ハァ~イ、コニチハ。元ジャニーズ・シニアのルシアでぇす。後輩のSM○Pがアレがナニしてコレがソレして・・・つ~か、芸能界って・・・メンドイわ&どうでもええわ・・・。
さて、大作曲家が所有していたギターって言うと Franz Schubert(フランツ・シューベルト)[1]、Niccolò Paganini(ニコロ・パガニーニ)、Hector Berlioz(エクトル・ベルリオーズ)を思い出す今日このごろ。皆様いかがお過ごしでせうか?
冒頭の写真の左・中央がシューベルトが所有していたギターで、右がパガニーニとベルリオーズが所有していたギターだそうでっす。
特に萌えるのは、パガニーニとベルリオーズの署名がブリッジ部に対で入っているフランスのJean-Nicolas Grobert(ジャン=ニコラ・グローベル)作のギターでがんす。
<ブリッジ向かって左に書かれたパガニーニの署名>
<ブリッジ向かって右に描かれたベルリオーズの署名>
モノホンかどうかは別にして、シューベルトもパガニーニもベルリオーズもギターを弾いていたのは事実であり、シューベルトは歌曲のギター伴奏譜、パガニーニとベルリオーズはギター曲を残しているし(ほとんど小品でがんすけど)、実物をご覧になりたい方はパリの“Cite de la musique”内にある博物館に行かれたし。
いつも楽しく拝見させていただいております。
ベルリオーズのギター曲って存在は聞いたことはあるのですが、音として聞いたことがありません。10代の頃の作品らしいですが、何ていう曲でどこから出版されているのでしょうか?誰も弾かないということはかなりの駄作なのでしょうか?ご教示ください。
@けんいちさん
現在、ベルリオーズのギター関連の楽譜ですと“Recueil de Romances(様々な作曲家のロマンス)”という歌とギター用のアレンジ楽譜がドイツのChanterelle Verlagから出版されているのみかもしれません。残念ながら、その他の作品は入手出来るものが不明でした。
IMSLPのベルリオーズの作品リストにギターソロ、ギターを含む楽曲がいくつか掲載されております。ご参考いただけましたら幸甚でございます。
@Luzia
ありがとうございます。
その後調べてみますと、どうもパリの Edition TRANSATLANTIQUESより36_pieces originales pour guitareという作品が出版されているようです。探してみます。
@けんいちさん
トランザトランティックから「36の小品」という楽譜が出版されていたのですね。これは未見であります・・・。
@Luzia
入手しました。
ぱらぱらっと見ただけですが、ワルツやコントルダンスといった1ページにも満たない小品がほとんどです。
雰囲気としてはカルカッシの教則本中の小品を思い起こしました。
幻想交響曲の片鱗も見られない作品ですが、しばらく弾いてみようと思います。
@けんいちさん
>入手しました。
素晴らしい!やさしい小品でも、大作曲家の貴重なギター作品ですね。