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ゲロッパ!こんにちは、ファンクの帝王J.B.(ジェームス・ブラウンW)です。
で、クラシック・ギター界のJ.B.と言ったらJulian Bream(ジュリアン・ブリームW)大先生でございまんするす。残念ながら引退されておりますが、ブリームほどプロのギタリストにリスペクトされているギタリストは他におるまいて。
オイラはブリームの弾く現代作品がむんぬすげく好きでありまっす。ブリームの功績の一つは名のある現代作曲家にギター作品を書かせたことでござんしょう。
Benjamin Britten(ベンジャミン・ブリテンW)、Hans Werner Henze(ハンス・ヴェルナー・ヘンツェW)、Sir William Turner Walton(ウィリアム・ウォルトンW)、武満徹Wなどなど錚々たる大家がブリームのためにギター作品を書いちょりまっす。
で、冒頭の大変有名な動画。ブリームがIgor Stravinsky(イーゴリ・ストラヴィンスキWー)の前でJohn Dowland(ジョン・ダウランドW)の“Lachrimae Pavin(涙のパヴァン)”をリュート!で演奏しておりんす。
ストラヴィンスキー自身の指揮によるオケのリハーサルの合間に訪って、半ば強引に演奏したものらしいっす。十中八九、ストラヴィンスキーにも何とかギターの曲を書いてもらいたいという思惑を持っていた違ぇねぇと思ふ。ブリームの必死な感じがおちゃめでっす。まぁ、結局、ストラヴィンスキーは遂にギター曲は書かなんだけんど・・・。[1]いずれにしろ、レアな動画でござんす。
更にレアと言えば、ブリームはもともと親父さんの影響でジャズ・ギターを始めたのね。その後、クラシックに転向したのだけんど、そんなこともあってか、あのDjango Reinhardt(ジャンゴ・ラインハルトW)の盟友、Stéphane Grappelli(ステファン・グラッペリW)と一緒にジャンゴの名作“Nuages(雲)”を演奏している動画があるのねん。
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いいねぇ~。やっぱりブリームはスンバラシイ!
- ソプラノ、フルート、ハープ、ギターの編成による“4つのロシアの歌”作品はありまっす。 [戻る]
ストラヴィンスキーの動画、ブリームのDVD 「My life in Music」で見ました。
ブリームはストラヴィンスキーにギター曲を書いてもらいたくて必死だったようです。
すごいバイタリティーだと思います。
このDVDには他にも面白いエピソード満載だし、ブリームがCD録音しなかったベネットのソナタの音源があったりしてとてもよかったです。
@けんいち様
コメントをいただいておりましたのに返信をしておりませんでした。(なんと本日は2017年10月12日・・・)誠に申し訳ございませんでした。
DVD「My life in Music」はワタクシも拝見したのですが、貴重な映像満載で面白かったです。