Dmコードにイライラし、時としてムラムラするの巻

こんにちは、変態仮面です。J.S.B(J.S.バッハ)の“Chaconne(シャコンヌ)”の事は前にも書いたのでありんすが(ここ)、今日はギターで弾かれる“シャコンヌ”でイライラ&ムラムラする話を書きまっす。この曲は原調がDm(ニ短調)であり、ギターソロ・アレンジもほとんどが⑥=D(通常の⑥=Eで弾く方もいる)の原調によるものであり、オイラ的にも原調での演奏が一番しっくりくるのであり、が、どうしてもギターで弾かれた時にイライラが募ってしまうのが、都合4回出てくるDmのコードなのでありんす。

dm_chord_chaconne.jpg

向かって左がヴァイオリン楽譜のオリジナルコードで、右が一般的なギターアレンジでのコードでっす。

音の配列が違うだけでどちらもDmのコードなんだけど、響きのニュアンスは全然違うのねん。このコードの前後のコードの音の進行を考慮するとオリジナルの配列が自然な流れなのでありんあす。(理論的なことを書くとちょっと難しいので、興味のある方は原譜を見られたし)

が、試しにオリジナルのDmコードを押さえてみらるるがよろし。すんげぇ~ストレッチ(拡張)を要求されるので、手の小さな方は押さえられんと思ふ。なので、この曲のギターアレンジではほとんどが向かって右の極々ナチュラルなDmコードで弾かれるんだねぇ。

オイラが知る限り、オリジナルのコードで出版されているギターアレンジ譜は、現代ギター社というところから出版されているTimo Korhonen(ティモ・コルホーネン)編くらいしか知らぬ。ちなみにティモさんは手がでけぇ~。

17秒あたりで1回目のDmコードが弾かれちょる。

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で、ごく少数派ではありんすがEm(ホ短調)によるアレンジってぇのもございまして、これはすんごく簡単にオリジナルどおりのコードが弾けるよる。あ、もちろんコードはEmである。

em_chord_chaconne.jpg

でも、やっぱりオイラ的にはDm(ニ短調)の響きの方が好きなんだねぇ・・・。

で、最近知ったのでありんすが、Victor Van Puyenbroeck(ビクトル・ヴァン・プイエンブルック?)という人のアレンジが実に秀逸なのでありんす。

bach_puijenbroeck_chaconne.jpg

③=F♯、①=Dという変則チューニングを用いてBm(ロ短調)でアレンジしちょるのねん。しかも、カポ3で演奏!つまり、実音はDm(ニ短調)になるって寸法。

で、件のDmのコードはこうなるのねん。

dm_chord_chaconne2.jpg

上から二番目のB音(楽譜上のね)を省略すると、オリジナルどおりのDmコードの響きになるし、驚くべきは左指が押さえる音は一番下のB音(楽譜上のねPart2)だけであるっ!

が、実際のところ、このアレンジでの演奏や録音は聴いたことがねぇ・・・。やっぱり、変則チューニング&カポ3がネックなのかなぁ・・・。フラメンコ野郎のオイラは全然抵抗が無いんだけどねぇ・・・。

この楽譜の初版は1974年だってさ!。40年以上も前にこんなアイディアでアレンジしていた方がいた事にムラムラが抑えきれんわい。

    • じんじん
    • 2016年 10月 20日

    全く無関係ですが”イライラが募る”のはベビメタYoutubeです。

    予想どおり?YuiMetalにもハマリ、ベビメタ信者一直線の私。

    それでもニコニコっぽい制止ベビメタ画像の上に色々なコメが流れるのは嫌いです。

    例え彼女らのコンサートに行っても♪「俺はペンライトは振らん! 振らないんじゃないかな..

     振らないと思うよ。。。 ま、チョットは振るかも」♪(某 関@宣言より)

    正直ライブのノリに付いて行けそうも無い気が。

     年は取りたくないものよのぉ~ふぉっふぉっふぉ。(涙爆)  であ~~~。

    • Luzia
    • 2016年 10月 20日

    @じんじんさん
    これまた全然関係ないのですが、いわゆる“ヲタ芸”を初めて見た時はなんぢゃこりゃと思ったのですが、あれだけの動きをするのはオイラには無理であり、仮に挑戦したとしたら、かなりの確率でギックリ腰になる自信はありまっす。

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