個人的に一番尊敬をし、拙ブログにてもたびたびご登場いただいたクラシック・ギタリスト、作曲家のRoland Dyens(ローラン・ディアンスW)が昨日、癌のためにご逝去されたとのこと。享年61歳。合掌。若すぎるよなぁ・・・。
オイラが初めてディアンスの名を知ったのは日本が誇る世界的ギタリスト、福田進W一さんが1987年に発表されたアルバム、“21世紀のタンゴ”に収録をし[1]、後に彼の代表作の一つとなった“Tango en Skaï(タンゴ・アン・スカイ)”の作曲者としてだった。
その後、ディアンス本人のアルバムを聴き漁り、ギタリストとしても非凡な演奏にすっかり虜になってしまい、現在に至るまで個人的にフェイバリットなギタリストとして存在しておりました。
ここ近年、公式サイトが更新されなかったり、新しいアルバムがリリースされていなかったのでちょっと心配していたのですが、まさかこんなに早く亡くなってしまうとは・・・。つくづく残念だ・・・。
在りし日の彼の演奏をご堪能なされたし。
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【追記】
昨日、すんごく久しぶりにディアンス編のセロニアス・モンク~ラウンド・ミッドナイトを弾いたんだよね。単なる偶然なんだけどね・・・。
- 邦人初録音。 [戻る]
いま、ほんとにびっくりしてます。
大好きなギタリストでした。素人ながらにも素晴らしい演奏家、アレンジャーだったと思います。
ありがとうございました。
無論作曲家としても!
ディアンスさん、まだまだ曲を書いていただきたかったし、
演奏していただきたかったですね。
に埋め込んだ https://youtu.be/TAVzHVbzrhY
この映像の13:40ぐらい。
ほんとに最後の方で、ディアンスさんが笑われます。
つらいですね。
@AAAさん
クラシック・ギターの世界では国内外を問わず、ディアンスさんの逝去は大激震の様相を呈していますね。
昨日、ギタリストの鈴木大介先生がうちのお店にご来店下さったのですが、ディアンスさんの訃報のお話になり、ブログにも書かれておりますが、「アレンジャーとしては、ジャズへの膨大な素養、ギターの効果的な扱い、実際の演奏に必要最低限にして最大インパクトの情報量のコントロール、あらゆる意味で歴史を塗り替えてしまいました。彼以前の「ジャンルを超える」という言葉を全部偽物にしてしまったと言っても過言ではありません。もちろん、それだけの資質の真価が発揮されたオリジナルの作品が、素晴らしくないはずがありません。」
と、評されていらっしゃいます。全くそのとおりだと思います。本当に残念です。
@カステラミルクさん
動画、拝見しました。辛いですね・・・。仰るとおり、まだまだたくさんの作品、アレンジ作品を書いて欲しかったです。
福田進一先生のTwitterに、今年の7月13日にイタリアのモットーラで行われた最後の演奏会の写真が掲載されております。 かなり切ない写真です・・・。
https://twitter.com/fukushinsanchan?lang=ja
【2016年12月9日追記】
上記のイタリアのモットーラでの演奏会の写真はこれです。
恐らくこれはディアンスの作品、“El último recuerdo(最後の想い出)”という曲のラスト部分と思われます。
この作品はアグスティン・バリオスのトレモロの名作、“El ultimo trémolo(最後のトレモロ)”とフランシスコ・タレガのこれまたトレモロの名作、“ Recuerdos de la Alhambra(アルハンブラの想い出)”をもじったディアンスらしいユーモアセンス溢れる曲です。
まぁ、いずれにしろ切ないですなぁ・・・。