奇跡のギタリスト

「藝大アーツスペシャル2016 障がいとアーツ」チラシ


2016年12月3日(土)、4日(日)と東京藝術大学で“藝大アーツスペシャル2016 障がいとアーツ”というイベントが行われ、うちのお店の技術者が3日にお手伝いで赴いたのですが、帰社するなり「素晴らしいギタリストが出演していたよ!」とリハの模様の動画をオイラに観せてくれたのでっす。

そのギタリストはチリ出身のAndrés Godoy(アンドレス・ゴドイ)という方なのですが、オイラは全く未知のギタリストでございました。

が、彼の演奏を観てオイラは驚愕の後、久しぶりに鳥肌が立つほど感動してしまったのであった。

This video is embedded in high quality. To watch the video in standard quality (because of the internet connectivity) use the following link: Watch the video in normal quality

彼は14歳の時に交通事故に遭遇し、右腕を失ってしまいました。

ビートルズが大好きで、11歳の時に祖父にギターをプレゼントしてもらい、元々才能に恵まれていたのか、数年後にはイベント等で演奏していたそうです。そんな矢先に事故で右腕を失ってしまったのでした。

ギターを嗜む方はもちろん、弾かれない方でもこれがどれほどのハンデになるか想像に難くないでしょう。オイラだったら間違いなく完全にギターを弾くことを諦めます。

どのような理由から左手のみでギターを弾こうと決意したのかは定かではありませぬが、彼はその実現のために”Tatap”という独自の奏法を考案し、動画をご覧いただければお分かりかと思うのですが、メロディー~ベース~コード、つまりは一般的に我々が演奏するギターと何ら変わらぬサウンドを作り出しています。

しかも、その音が美しい!&弦を擦ってしまうことにより発生するフィンガーノイズをほとんど出さない!(多くのギター弾きよ!見習いたまえ!)ムイ・ビエン!

正直申しまして、動画を目の当たりにしても未だに信じられないです・・・。正に“奇跡のギタリスト”と呼ぶに相応しい!

左手だけでギターを奏でるということはセンセーショナル、且つ、ビジュアル的に強烈なインパクトを聴衆に与えますが、彼の凄みはそんな目先のことではなく、その紡ぎ出される音楽性の高さ、自然な歌心、正確無比なリズム感など、およそ健常なギタリストでも難しい事をハンデを物ともせず実現してしまう強靭な精神力でしょう。

どうか、この先の演奏動画は目を瞑って聴いてみて下され。

This video is embedded in high quality. To watch the video in standard quality (because of the internet connectivity) use the following link: Watch the video in normal quality

This video is embedded in high quality. To watch the video in standard quality (because of the internet connectivity) use the following link: Watch the video in normal quality

This video is embedded in high quality. To watch the video in standard quality (because of the internet connectivity) use the following link: Watch the video in normal quality

This video is embedded in high quality. To watch the video in standard quality (because of the internet connectivity) use the following link: Watch the video in normal quality

また来日されるようだったら、絶対に生で聴きたい!

  1. コメントはまだありません。

  1. トラックバックはまだありません。

*