風の噂では昨年の春に我らがVicente Amigo(ビセンテ・アミーゴW)の新譜が出るのではと言われておりましたが、1年伸びましたね。アルバム・タイトルは“Memoria de los sentidos”でござんす。
まだ輸入盤のみですが、オイラは我慢出来ずに昨日Itunesで購入&聴きまくりました。前作“Tierra(ティエラ)”はケルト音楽とフラメンコの融合という多少実験的なアルバムでしたが、今回のニュー・アルバムは完全にフラメンコ回帰という感じっす。
とは言え、ビセンテ・ワールド全開であり、相変わらず斬新なリズムの刻み、ハーモニー感、類まれな歌心はビセンテならではの極致でござんす。
また、今回はPotito(ポティート)、El Pere(エル・ペレ)、Farruquito(ファルキート)、Pepe de Pura(ペペ・デ・プーラ)、Miguel Poveda(ミゲル・ポベーダ)、Pedro el Granaino(ペドロ・エル・グラナイーノ)、Niña Pastori(ニーニャ・パストーリ)、Arcángel(アルカンヘル)という当代一流のアルティスタが参加!すんげぇ~内容になっちょりまっす。
ラストの“Réquiem”は今は亡きパコ師匠へのトリビュート作品となっており実に感動的。唯一の難はジャケット写真のビセンテ君のご尊顔が怖い・・・ということだけ。
久々に萌えるアルバムでした。
iTunesという手があったんですね!音楽はダウンロードという世の中ですが全く思いつきませんでした。でもわたしはCDが届くのを待ちます!できたらレコードで出してほしいくらいです!もちろんスペイン盤がいいけれど、どこの国から来るかは不明。ドイツ語だったりして??それにしても、豪華すぎる競演陣ですね〜。早く聴きたいな〜(ワクワク)。日本でのライブも期待です!
Luziaさん、mimiちゃん
我が家には今日届きました。スペイン盤でしたよ。
ムイ・フラメンコな路線に戻ったけれど、それでも昔のビセンテではなくて今のビセンテ。
デビューから30年の月日を重ねてきた今の音なんですね。
でもなんでいつも怖い顔なんでしょうね(^^ゞ
Book仕立てのパッケージで中の方に子供の顔があるのは本人なのか息子なのかナゾです。
追伸
2月25日はパコさまの命日でしたね。
もう3年になるんでしょうか?
@mimiさん
>iTunesという手があったんですね!
そうなんです。でも、やっぱり余りにも簡単に購入出来てしまうというのもワクワク感が無いですね・・・。私はもちろん、CDも購入致します。
@Angelitaさん
>我が家には今日届きました。スペイン盤でしたよ。
おお!さすがですねぇ。ビセンテの音楽はやっぱり、他のギタリストは一線を画していますね。正にオンリーワンの世界観でありました。
>2月25日はパコさまの命日でしたね。
はい。早いもので、もう丸3年経ってしまいました。未だに信じられません・・・。