何とか体調不良を脱し、ようやく食欲が戻ってきた血統書付きアマチュア・ギター弾きのLuziaです。そりゃまぁ、年齢も1億歳を超えれば、どこかしらが調子悪くなるのは必定。気をつけよう。で、このシリーズで既に『全人類的お宝必聴盤~Part 2 “アストル・ピアソラ/タンゴ・ゼロ・アワー”』っつう記事でピアソラのアルバムを選んでしまっちまっているんだけれど、パコ師匠に次いで掟破りの1枚を挙げたい。数あるピアソラのライブ盤の中でも、初期のキンテート(五重奏団)のライブ盤、“En Vivo en el Regina(邦題:レジーナ劇場のアストル・ピアソラ 1970)”は最高過ぎるっ!
“En Vivo en el Regina(邦題:レジーナ劇場のアストル・ピアソラ 1970)”
- Invierno porteño(ブエノスアイレスの冬)
- Verano porteño(ブエノスアイレスの夏)
- Otoño porteño(ブエノスアイレスの秋)
- Primavera porteña(ブエノスアイレスの春)
- Buenos Aires hora cero(ブエノスアイレス午前零時)
- Retrato de Alfredo Gobbi(アルフレド・ゴビの肖像)
- Revolucionario(革命家)
- Kicho(キチョ)
なんと言っても録音状態が素晴らしいし、且つ、“Las Cuatro Estaciones Porteñas(ブエノスアイレスの四季)”が全て聴けるし、バンドメンバーがエレクトリック・ギターにあのCacho Tirao(カチョ・ティラオ)、コントラバスにEnrique “Kicho” Díaz(エンリケ“キチョ”ディアス)、ヴァイオリンにAntonio Agri(アントニオ・アグリ)、ピアノにOsvaldo Manzi(オスバルド・マンシ)という最強の布陣であり、演奏も神憑りとしか言いようがない。これがお宝と言わずしてなんと言おうかっ!
試みに“ブエノスアイレスの夏”を聴かれたし。
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はぁ~、ええなぁ~・・・。初めてピアソラを聴かれる方には入門編としてもオススメの1枚でございあんす。
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