愛が足りねぇ・・・とお嘆きの善男善女に捧ぐちょっと気が早いXmasプレゼント的なもの~おまけ付き

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こんにちは、「あくまでも~」という言い回しがたまに「悪魔デーモン~」と聞こえることがある愛の伝道師、またの名をサンタクロースあらため“散々苦労する”でお馴染みのLuziaでっす。なんか、あっという間に12月です・・・。ワタクシは一体何をしているのだろうか・・・。実は一番愛が足りねぇのはワタクシなのかもしれぬな・・・。

さて、冒頭の音源はJacob do Bandolim(ジャコー・ド・バンドリンW)本人の演奏による美しいショーロ、“Migalhas de Amor(ひとかけらの愛)”でございます。いいねぇ~。美しいねぇ~。

この愚ブログをお読みいただいているご奇特な善男善女の皆様の中には、これまでにもこの曲に関する記事があった事を覚えていらっしゃる方がおらるるかもしれませぬ。

もともとはワタクシが個人的にファンであるブラジル出身の女流ギタリスト、Cristina Azuma(クリスチーナ・アズマ)さんのアルバムを「全人類的お宝必聴盤~Part22 “クリスチーナ・アズマ/No Palacio de la Guitarra”」でご紹介し、特に彼女のアレンジ[1]によるギターソロ版“ひとかけらの愛”の演奏に惚れ込んでしまったわけです。

で、無性にこの曲を弾きたくなってしまったワタクシは楽譜が出版されているかサーチしまくったわけですが、未出版だったわけです。これはもう、20年近く前の話・・・。

ぢゃ、採譜するしかあるめぇと始めたら冒頭のハーモニクスのパッセージで早くも挫折した顛末を「1本の弦で実音とハーモニクスを同時に弾くっ!」っていう記事にしたのでありまっす。

という訳でなんとかかんとか採譜が完了したのはもう10年ほど前でありまして、メンドイので浄書もせず、ワタクシにしか読めないメモ程度の楽譜を密かに家で弾いていたのねん。つ~のも、そのうち出版されるかと思ったから。

が、But、しかし!本日現在(2017年12月3日)、未出版でありまっす・・・。これは多分、今後も出版されることはなかろう・・・。

ですので、細かい採譜の見直しや記譜などを可能な限りクリスチーナさんの演奏を再現出来るよう浄書いたしました。楽譜の冒頭はこんな感じでっす。

migalhas_complete.jpg

声部や音価なんかも正確さを求めた結果、かなり読み辛い感じになってもうたりましたが、お許し下さい・・・。

フラメンコ・ギターの音楽も採譜された楽譜がたくさん出版されておりますが、本当のことを言うとその演奏の全てを楽譜化するのは不可能なんですよね・・・。微妙なリズムの揺らぎみたいなものは楽譜に出来んのです・・・。

それはこの“ひとかけらの愛”もうそうでございまして、形式はブラジル音楽のChoro(ショーロ)なんですが、慣例として楽譜は4分の2拍子で書かれますが、実際の演奏は杓子定規に弾くと全然ショーロになりません・・・。やっぱり、微妙なリズムの揺らぎがあるんです。

このあたりのニュアンスは本場のショーロ演奏を聴きまくって体感するほかありません・・・。偉そうな事を言っているワタクシ自身もよくわかっておりんせん・・・。(切腹!)

ですので、冒頭のジャコーの演奏や入手が難しいかもしれませんが、クリスチーナさんのアルバムを聴きまくって弾いてみてくだされ。

ジャコー・ド・バンドリン~クリスチーナ・アズマ&セルソ・マシャード編(Luzia採譜)/ひとかけらの愛(PDF)

注:運指は悪魔デーモン、もとい、あくまでも参考です。適宜、ご自身が一番弾きやすいものにどんどん変えて下され。また、この手の作品はどんどんアドリブ的にメロディーを変更しても良いと思いまする。

  1. 色々調べましたらブラジルの鬼才、Celso Machado(セルソ・マシャード)さんもアレンジに携わっているようでっす。 [戻る]
    • john
    • 2017年 12月 5日

    luzia様

    素晴らしい浄書の公開、有難うございます。
    奥深いショーロの世界に引き込まれています。。。

    貴ブログのお陰で今迄触れた事のない音楽を聴けて、感謝です。
    これからも更新を楽しみにしています

    • Luzia
    • 2017年 12月 6日

    @johnさん
    大変お待たせをしてしまいました。是非、お楽しみ下さい。

    今日、一箇所訂正(35小節目)をいたしましたので、差し替えていただけましたら幸甚でございます。

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