変態トレモロ奏法

こんにちは、「出汁キメたい!」という願望よりも「抱きしめたい!」という欲望の方が遥かに勝っている変態Luziaです。あ、もちろんこれはメタモルフォーゼの変態ではなくて、アブノーマルの変態です。念のため・・・。と、春という季節のせいか頭の中がお花畑のワタクシですが、昨日書いたように忙しすぎて全然ギターが弾けず、指の動きが劣化の一途を辿っているため、少し早めに出社して指のウォーミングアップというかエクササイズというか、そんなものを真面目にやり始めたのでございまっす。

で、このブロクの初期に“指のウォーミングアップ”なんてものを書いたのでありんすが、その中でチェコの巨匠、Štěpán Rak(シテパン・ラック)大先生の“Balalaika(バラライカ)”っていう曲の変態トレモロ運指をご紹介したのですが、今回は中間に出てくるラスゲアードによる変態トレモロがなかなかウォーミングアップに良いのでご紹介しやしょう。その部分の冒頭はこんな感じっす。

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ラック大先生の演奏動画では2:44~あたりからになりやっす。

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最初の運指はフラメンコ・ギターでお馴染みのch(小指)- a(薬指)- m(中指)- i(人差し指)のダウンストロークですが、指が戻る時にch(小指)- a(薬指)- m(中指)- i(人差し指)でアップストロークもするわけです。ラック大先生のようにレガートに演奏するにはちょっと気合いを入れて練習せねばなりませぬが、慣れればそれほど難しくないですし、演奏効果はグンバツでありまっす。

余談ながら(司馬遼太郎かよっ!)、更に後半には親指のみでメロディーをトレモロしつつ、上声にオカズをいれるっていう超変態プレイもありんす。楽譜の冒頭部分はこんな感じっす。(上掲動画の4:19~あたりから)

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ムイ・ビエン!

話は元に戻りんすが、上述のラスゲアードによるトレモロ奏法ですが、ラック大先生は他の曲でも多用しておりんす。例えば“Sonata Mongoliana(モンゴル風ソナタ)”っていう曲があり、馬頭琴をイメージしたパッセージに使っちょりまっす。楽譜の冒頭部分はこんな感じっす。

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ラック大先生の演奏動画では4:20~あたりからになりやっす。

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たぶん、この奏法は中国の琵琶(Pipa)のトレモロ奏法を応用したのかもしれまっせん。

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さて、また明日も弾くか・・・。

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