右手のための地獄のメカニカル・トレーニング?

こんにちは、菊座弛男です。なんだか今日も暑いぢゃねぇか・・・。暑いのやだぁ~~~っ!あぁ、雪降らねぇかなぁ・・・。さて、真面目に基礎練をやったせいか、ピカードのスピードが完全復活。ちょっと閃きがあって自分なりのエチュード的なものを試したら、前よりも楽に&速く弾けるようになった気がする・・・けど、単なる妄想かもしれん・・・。で、妄想ではなく、右手のメカニックに関しての教本としてクラシック・ギターの世界で特に有名なものがござんす。

Abel Carlevaro(アベル・カルレバーロ、1916-2001)の“Serie Didactica Para Guitarra(通称:技巧教本)”の第2巻“Tecnica De La Mano Derecha(右手の技巧)”でございまっす。

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楽譜をご覧いただくとおわかりかと思いますが、左手は右指の動きに集中出来るようディミニッシュ・コードの平行移動のみでっす。んで、トップノートが1弦12フレットのE(ポジション10)まで到達したら、半音づつ下降して元の位置(ポジション1もしくは0)に戻ったら終了!

要するに様々な指の組み合わせパターンのアルペジョを弾くことによって、指の独立性を強化しようというトレーニングなのね。ちなみにパターン2~パターン4はこんな感じっす。

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さて、ブログタイトルが某出版社のギター技巧本みたいですが、カルレバーロ大先生のこの“右手の技巧”も結構地獄です・・・。だって、アルペジョ・パターンは全部で195種ありますし、トレモロ&スケール&和音の別パターンを含めると230種もあるのですもの・・・。

もちろん、一日で全部やれやっ!というものではないので、オイラもその時の気分で「今日はパターン○だけやろう!」っていう感じでやっていまっす。

ちなみにこれはアルゼンチンのBarry Editorialというところから刊行されておりんす。探せば日本のギター専門店にもあると思いまっす。うちのお店は在庫切れでっす。(切腹!)

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