ギター弦張り職人からリュート弦張り職人へ転身しました

こんにちは、ゴールデンウィークでっす。相変わらず関係なく仕事をしておりんす・・・。さて仕事柄、ギター弦はしょっちゅう交換しておるので巷でオイラは“神速のギター弦張り職人”などと呼ばれている(かもしれない)のでっすが、なぜかこの1週間の間にルネサンス・リュート(6コース2本、7コース1本)、バロック・リュート(14コース1本)、アッティオルバート(14コース1本)の全ての弦&フレットガット交換をせねばならないという、入社以来初めての作業を行いましたよ・・・。ギター弦は6本ですし、ペグもマシンヘッドなので慣れれば5分もあれば完了しますけんど、リュートは弦の数が多いし(ルネサンス・リュート6コースでも11本・・・)、木ペグだし、フレットガットはルネサンス・リュートは8フレット分、バロック・リュート&アッティオルバードともに9フレット分を巻かないといけんのよね・・・。これ、結構大変でっす・・・。ちなみに作業はこんな感じっす。

<弦交換>

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<フレットガット交換>

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弦交換はクラシック・ギターとほぼ同じ作業でっす。

たまに「リュートも金属フレットとマシンヘッドにすればいいんぢゃないすか?」というお客人もいらっしゃるのですが、リュートに限らず古楽器は可能な限り中世・ルネサンス時代、バロック時代と同じ仕様で演奏をすることに意義があるので、仮にギターと同じ仕様でリュートを製作したらこれはもうリュートぢゃないのねん。

さすがにリュート弦はクラシック・ギターと同様にナイロン、もしくはフロロカーボンを使用する方が多いですが、ガットを張られる方も当然いらっしゃいまっす。これは更に大変でっすけど・・・。そういった面倒な部分も含めて楽しむのが古楽器の世界なんでっすね。

オイラはギター弾きで良かったと素直に思いまっす・・・。あぁ~、指が痛いっすよ・・・。

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