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2012年11月9日“1本の弦で実音とハーモニクスを同時に弾くっ!”という記事を書き、2017年12月3日“愛が足りねぇ・・・とお嘆きの善男善女に捧ぐちょっと気が早いXmasプレゼント的なもの~おまけ付き”の記事によって、Jacob do Bandolim(ジャコー・ド・バンドリンW)~Cristina Azuma(クリスチーナ・アズマ)編による“Migalhas de Amor(ひとかけらの愛)”に関しては完結させたのでありまっすが、冒頭の動画をつい最近発見伝!&視聴しましたら、何とクリスチーナさんによるこの曲の実演がございまして、イントロのハーモニクスの弾き方が全然1本の弦で実音とハーモニクスを同時に弾いておらず、むしろごく普通の弾き方であった・・・。(演奏は1:00:11~でっす)
つまり、
こうではなくて
こうでっす・・・。
ハーモニクス音を実際の音高で書いてしまったので読み難いかもしれませんが、要するに( )で括られた音の部分、例えば1小節目は19フレット上のハーモニクス音を出しまっす。
オイラはてっきり1小節~5小節1拍目までが実音と2オクターブ上のハーモニクスになっていると思い採譜したのでっすが、実際は微妙に違っておったのねん・・・。
あぁ・・・。採譜ってやっぱりムズいね・・・。まぁ、例の“1本の弦で実音とハーモニクスを同時に弾くっ!”のは新しい奏法ということで何かに応用しよう・・・。
ちなみに今回、イントロ部分の他にエンディングのコード部分も変更いたしまっした。
ここにもハーモニクスがっ!いやはや、勉強になりました。
こちらにも修正版の楽譜へのリンクを貼っておきまっす。尚、本編の部分はクリスチーナさんの録音からの採譜でっす。実演とはちょっと違いまっす。
ジャコー・ド・バンドリン~クリスチーナ・アズマ&セルソ・マシャード編(Luzia採譜)/ひとかけらの愛(PDF)※2019年10月3日修正版
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