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María Esther Guzmán(マリア・エステル・グスマン)さんの新譜、“ポンセ/スペインのフォリアによる変奏曲とフーガ”が25日にマイスター・ミュージックからリリースされるんですが、例によって業界特権にて一昨日聴きまっした。
さすが、今や押しも押されもせぬ巨匠となったグスマンさんの演奏は、ここ近年なかなか聴くことが出来ない本当の“ギターの音”をたっぷりと堪能させてくださいやした。
中でもオイラはMaría Luisa Anido(マリア・ルイサ・アニード)大先生の“El Misachico(エル・ミサチーコ)”という小品に心打たれてもうた。冒頭の音源はアニード大先生自身の貴重な演奏でっす。ちなみに楽譜の冒頭はこんな感じっす。
この曲はアニード大先生が書かれた9曲から成る“Impresiones Argentinas(アルゼンチンの印象)”という作品の一番最後の曲で、“a la memoria de mi Madre”とあるようにお母様に捧げた作品でありまっす。
ライナーノートを書かれておりますギタリスト、手塚健旨先生の解説によりますと、“エル・ミサチーコ”とは北アルゼンチンの先住民が雨乞いをする宗教的行列の事だそうで、先住民インディオが使うハープ、ケーナ、小太鼓の響きを模したフレーズが出てきまっす。
誤解を恐れずに言えば、久し振りに“クラシック・ギター”のCDを聴いたっ!っていうImpresionesでっすよ。個人的に・・・。
当日を逃してしまった!
2月23日は223「ふじさん」、富士山の日です。
以上!
じんじんさん
>2月23日は223「ふじさん」、富士山の日です。
ムイ・ビエン!