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こんにちは、一般論における“変態”的な行為とされるものはオイラにとっては“常態”なものなので、“普通”のものを“変態”と感じてしまうオイラは永遠に“メタモルフォーゼ”は出来ないのでありましょう。
と、訳わからん事を相変わらずくっちゃべっているLuzia改め変態野郎でっす。
ハイ。冒頭の動画はもう耳タコ&目タコでありましょう“Francisco Tárrega(フランシスコ・タレガW)”の名作、“ Recuerdos de la Alhambra(アルハンブラの想い出)”でございまっす。演奏は昔っから世界一美しいトレモロと絶賛されるPepe Romero(ぺぺ・ロメロW)大先生のものでございまっす。
ご多分に漏れず、オイラもギターを始めた頃は「この曲が弾けたら死んでもええわ」っていうくらい憧れたなぁ。
さて、トレモロが苦手っていう善男善女が意外に多いのでっすが、オイラは生意気でっすけどトレモロほど簡単な技術はねぇというお人なんでっす。なぜなら、基本的にp(親指)、a(薬指)、m(中指)、i(人差し指)という運動を繰り返すだけだもの。
もちろん、ただ指を動かすだけではダメですよね。きれいに粒が揃っていないと、聴くに耐えない演奏になってまうものね。でも、ゆっくり&丁寧な練習をすれば、誰でも美しいトレモロを奏でられると思ふ今日この頃、皆様いかがお過ごしでせうか?
つ~わけで、この曲はお店の楽器を試奏する時にしょっちゅう弾いちょりまっす。
でですね、正直申しまして新型コロナウイルスの件からこっち、お店がおヤバいくらいお静かなんでございまっすよ。1階にある貸しスタジオなんかは2月はパッツンパッツンに予約が入っていたのですが、3月に入ってからはスッカスカなんすよ・・・。
当然ながら、一番お客人が多い土日あたりもマヂでお客さんがご来店されず、閑散としておりまっす・・・。まぁ、うちだけぢゃなくて、どこも同じなんですけどね・・・。
なもんですから、普段は忙しくて後回しにしている倉庫整理とかが進む進む。すっかり、片付いちまいましたよ。要するに
暇
なんでっす・・・。
んで、暇に任せて店の楽器で“アルハンブラの想い出”を試奏しまくった結果、
飽きてもうた・・・。
そこでふと、「この曲をチェコの怪人、Štěpán Rak(シテパン・ラック)大先生が良く使う変態的アルペジョ運指(ここをご参照されたし))で弾いたらどうなるのだろうか」と閃き、実践したみた。
どういう事かと言うと、通常の楽譜はこうぢゃないですか。
それを
で弾いてみたら、なかなかいい感じだったのねん。
左指の運指はそのままっす。しばらくはこの弾き方で飽きるまで遊ぶか・・・。
あっ!そういや、31日(月)は例の地獄の棚卸し日だった・・・。気分が一気に萎えました・・・。
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