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デジャヴっ!?
今日、“紅蓮華”のギターソロ・アレンジ譜のお問い合わせをいただきやんした。YouTubeにたくさんギターソロの演奏動画があり、皆さんスンバラシイのだけど、ほとんどがアコギなのね。だもんですから、スラムやタッピングハーモニクスやその他諸々のパーカッション技を駆使したものが多いっす。
これはこれでなかなかオイラ的にはナイスなんすけど、お問い合わせをいただいたお客人はクラシック・ギターでしっとりとお弾きになりたいそうでっす。どなたか、そんなアレンジ譜を発表して差し上げて下っさい!
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さて、↑ の動画はエゲレスのシンガーソングライターであるRalph McTell(ラルフ・マクテル※お若い頃))の有名な“The Streets Of London(ザ・ストリーツ・オブ・ロンドン)”という曲でっす。(歌詞は浮浪者に満ち溢れた街を歌ったものなので、全然愉快ぢゃねぇんだけどね・・・)
日本のクラシック・ギター界では“ロンドンの街々”というタイトルで親しまれておりんす。なぜか?
クラシック・ギターの巨匠、John Williams(ジョン・ウィリアムス)大先生が大昔に発表されたアルバム、“ロンドンの想い出~愛のあいさつ”にギターデュオ・アレンジで録音されたためでっす。
ジョン・ウィリアムス大先生のアレンジを弾くナイスな動画っす。
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(≧∇≦)b アレンジっすねっ!
しかしながら、ジョン・ウィリアムス大先生にありがちなんすけど、楽譜は未出版でっす。多分、上の動画で演奏されている方は録音から採譜をされたんだと思いまっす。
が、実は日本で楽譜が出版された事はあるのよ。
故・江部賢一先生が採譜をされた譜面がまず“現代ギター誌”に掲載され、その後、同じ現代ギター社から出版された“クラシック・ギターデュオのためのポピュラー・コレクションVol.1”に収録されやんした。
楽譜の冒頭はこんな感じっす。
つ~わけで、弾いてみたい方は現代ギターさんから楽譜を購入されたしと言いたいところざんすが、バックナンバー&曲集は絶版だってよっ!責任者出てこいやっ!
なので、PDFにしちゃった・・・。DLってお楽しみ下さい。(今回、あんまり楽譜がキレイぢゃなくてごみんなさい)
Ralph McTell(ラルフ・マクテル)~John Williams(ジョン・ウィリアムス)編~江部賢一・採譜/The Streets Of London(ロンドンの街々)(PDF)
【追記】
YouTubeを漁っておりんしたら、ラルフ・マクテルさんとジョン・ウィリアムス大先生の共演による動画がありんした。お宝っ!
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ずっと捜していた楽譜です。
PDFアップ感謝します!!!!
素敵な曲ですよね、途中まで耳コピしてたのですが
ジョン・ウイリアムス御大は多重録音で途中3回程重ねてる感じなので
こんがらがってしまってたので、助かります。
有難うございました。
noa様
コメントをいただき誠にありがとうございます。
この曲の耳コピにトライされていたのですね。採譜はなかなか難しいですね・・・。どうぞ、ご活用下さいませ。
この方のカバーも素敵です☆
https://www.youtube.com/watch?v=cIKfL_IQ3wk
音の採り方がまた違いますね。
顔色ひとつ変えず難しいフレーズをサラッと弾いてるのが
憎いです。
noa様
コメントをいただきありがとうございます。
ワタクシもたまぁ~に気が向くと採譜という作業をするのですが、いわゆる“完全コピー”というのは演奏者と共同作業をしない限り難しいかもしれません。
リンクしていただいたhyperborealさんの演奏は素晴らしいですね。これくらい余裕な感じで弾けたら気持ちいいですね。