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こんにちは、汗柱です・・・。倉庫でちょっと作業しただけで2リットル位の汗が噴出し、身体中の穴という穴から“暑ぃ~~~っ!”という叫び声を上げていまっす・・・。誰かっ!この暑さを何とかしてちょうだいっ!お願いっ!ツヤツヤのドングリあげるからっ!
さて、昨日も少し触れましたが、クラシック・ギターの巨匠、Juliam Bream(ジュリアン・ブリームW)大先生が8月14日に身罷れました。享年87歳。哀しいですけど、大往生ではないでしょうか。
ブリーム大先生がクラシック・ギター界に残した偉業の数々については、最早説明の必要は無いでせう。で、もう一つ忘れてはいけないのは、古楽の分野での偉業ではないでせうか?
今でこそ古楽という分野はクラシック音楽の中でもジャンル(あまり好きな言葉ぢゃないんでっすけど・・・)として完全に定着しておりんすが、ブリーム大先生はまだまだ一般的にはマニアックな時代からリュートを演奏し、コンソートWも積極的に行って来ましたね。
“ジュリアン・ブリーム・コンソート”の演奏動画。
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専門的にリュートを演奏される方からしますと、ブリーム大先生の右手演奏フォームは全くリュートの弾き方では無いっ!と叱責される方が多いかと思われまっすが、以前、ある高名な某リュート奏者の方にブリーム大先生のリュート演奏をどう思われるかお聞きしましたら、「確かにリュートの奏法としては間違っているのだけど、紡ぎ出される音楽表現は筆舌に尽くしがたいほど素晴らしいっ!し、実際、“ジュリアン・ブリーム・コンソート”を聴いてリュートを始めた方も大変多く、古楽復興の重要な立役者のお一人であることは間違いないので、奏法云々でこれは駄目な演奏だと批判したりする事は愚の骨頂かと思います」と仰られておりんした。至言でありまっす。オイラもそう思いまっす。
んな感じで今日は終わろうと思ったんでっすけど、ブリーム大先生のダウランドの演奏を聴いている内に高橋悠治先生の朗読とギターのための作品である“John Dowland Returns(ジョン・ダウランド帰る)”という曲を思い出してもうた。現代作品ではあるんでっすけど、素晴らしい作品でっす。楽譜の冒頭はこんな感じっす。
鬼才、笹久保 伸さんの演奏音源をどうぞ。
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楽譜はなんと、高橋悠治先生のサイトから無償でDL出来まっす。弾いてみたい方は是非どうぞ。
お久しぶりです。
悲しいですね。
すてきなまとめ記事、リンクさせていただきました。ツイートもしました。事後報告ですみません。
私のブログはご時世を考えて?、限定公開が多くなりました。もしも遊びに来られて、記事のタイトルで見たいと思われたらおっしゃってください、相変わらず大したことは書いてませんけどね。
まだまだ暑いのでお体を大切に。ウイルスにも気をつけてお過ごしください。
カステラミルク様
大変ご無沙汰をしております。返信が遅延し誠に申し訳ございませんでした。
ジュリアン・ブリーム先生は昨年あたりから余命宣告をされていたらしいです。偉大な音楽家であり、ギタリストでしたね。
>私のブログはご時世を考えて?、限定公開が多くなりました。
いや実際、???な方が多い昨今ですから、賢明かと思いまっす。
コロナ禍に加え、連日の猛暑で多少夏バテ気味ではございますが、何とか元気にやっております。
カステラミルクさんもどうか、ご自愛専一にてお過ごしくださいませ。