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何だかなぁ・・・。特にコロナ禍以降、芸能の世界での突発的な訃報がねぇ・・・。たまんねぇなぁ・・・。この件に関しては一個人として言いたい事もあるのですが、こんな私的なブログで書くにはかなり重いお話になってしまうのは必定なので正直躊躇っております。もし、不幸にもこの事態が連鎖するような状況になってしまったら、ちょっと考えます・・・。
さて、冒頭の音源はNarciso Yepes(ナルシソ・イエペスW)大先生の演奏による、Estanislao Marco(エスタニスラオ・マルコ、1873-1954)の“Guajiras(グァヒーラス)”という曲でございまっす。
エスタニスラオ・マルコはあのFrancisco Tárrega(フランシスコ・タレガW)の高弟の一人なんだねぇ。
この“グァヒーラス”はイエペス大先生に献呈された作品だそうでっす。ワタクシの記憶では6弦時代、10弦時代にも録音されちょりまっす。
で、楽譜はこれまたワタクシの記憶では長いこと出版されていなかったと思われ、が、近年、スペインのPilesというところから全4巻から成るエスタニスラオ・マルコの作品集が刊行され、その第1巻に“グァヒーラス”が収録されちょりまっす。
楽譜の冒頭はこんな感じっす。
イエペス大先生の演奏とはだいぶ違うのですが、間違いなくこの曲でっす。(この差異については全くわかりませぬ・・・)
この作品集はスペインのギタリスト、Jorge Orozco(ホルヘ・オロスコ)さんが校訂されていまして、録音もされちょりまっす。オロスコさんの演奏による“グァヒーラス”をどうぞ。
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いずれにしろ、スペイン気質に溢れた素晴らしい小品でございます。それはこれ以外の作品についても同様でございまっす。
是非、弾いてみたい方は本日現在、某現代ギター社に在庫がござるようでっすよ。
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