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こんにちは、世の中は3連休のマサチューセッツ、もとい、真っ最中なのね。どうりで電車が空いていたわ。
と言うわけで、相変わらず連休なんかクソ喰らえ!とお仕事に邁進中のワタクシでございまっす。何か寝違えたのか背中が痛いんだわ・・・。
さて、フラメンコ・ギターの技巧的な面を練習(まぁ、クラシック・ギターとそれほど違いは無いけれどね)するにおいて、やっぱりスイスのEncuentro社から発売されているLa Guitarra Flamencaシリーズ (教則DVD+本)のGerardo Núñez(ヘラルド・ヌニェス)先生のものが個人的には一番ナイスな教材なのでございまっす。
その中でもお気に入りのものを今日は一つご紹介しまっす。
いわゆる“カンパネラ風”のパッセージによるピカードのエチュードでっす。
ヘラルド先生はm(右中指) – i(右人差し指) – a(右薬指) の運指を使ったファルセータを良く使用しているんでっすが、これがなかなかムイ・ビエン!
まずはpattern 1をご覧くだされ。(注:原本では調号無しで記譜されていまっすが、臨時記号が多くて譜読みがし辛ぇので書き換えておりんす)
<↓ クリックされたし>
カンパネラ風ですので、基本的にはアルアイレで弾きまっす。余裕があればアポヤンドでも練習するとナイスかも。
pattern 2は上記のパッセージにスラーを入れたバージョンでっす。
<↓ クリックされたし>
これも慣れればかなり速く、且つ、レガートに弾けまっす。
で、冒頭の演奏動画はヘラルド先生の“Piedras Negras(ピエドラス・ネグラス)”という曲(形式はTarantas-Soleá por bulería)なんすけど、1:48~1:58位のところで、この m – i – a によるカンパネラ風ピカードが使用されちょりまっす。採譜しまっすとこんな感じっす
<↓ クリックされたし>
一聴すると難しそうなんすけど、左指もほぼ2ポジション固定ですし、慣れれば誰でも速くレガートに弾けると思いまっす。(たぶん・・・)
さて、もう少し仕事すっか・・・。
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