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こんにちは、エロ河童です。
いやはや、11月になっちゃいましたよ・・・。どうしよう???(何が?)
最近、洋楽関係の記事が多くなってしまっておるんですが、もう一つとっておきの楽譜が手元にあることを思い出し、押し入れを引っ掻き回して引っ張り出してきましたよ。
愚ブログで何度もご登場をいただいております名アレンジャー、故・江部賢一先生の1991年に出版された超レアなアレンジ集、“ザ・エレクトリック・アコースティック・ギターソロVol.1”でございまっす。
版元は東京音楽書院なのですが、残念ながら2001年に廃業・・・。つまり、当然ながらとっくの昔に絶版。何とっ!ゾンナマ(注:Amazon)ですら影も形もなし・・・。
このアレンジ集はこれもレアなのですが、江部賢一先生自身の演奏による模範演奏カセットテープ(!)が付属して発売されておりんした。(残念ながらカセットはどっかにいっちゃったよ・・・)
当時の江部賢一先生のアレンジはどちらかと言うと凝った難しめのアレンジが主流で、この曲集も例外ではござらぬ。しかも、収録曲のセレクトがスンバラスィっ!
Eric Clapton(エリック・クラプトンW)のDerek and the Dominos(デレク・アンド・ザ・ドミノスW)時代の名作、“Layla(邦題:いとしのレイラW)”、
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Jeff Beck(ジェフ・ベックW)の歴史的な名アルバム、“Blow by Blow(邦題:ブロウ・バイ・ブロウW)”に収録されている傑作インスト、“Cause We’ve Ended As Lovers(邦題:哀しみの恋人達W)”、
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The Police(ザ・ポリス)時代のSting(スティング)の代表作、“Message in a Bottle(邦題:孤独のメッセージW)”、
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John Lennon(ジョン・レノンW)の数ある名曲の中でも印象深い“Imagine(邦題:イマジン)”、
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そして、本日のメインであるCalros Santana(カルロス・サンタナW)のあまりにも有名過ぎるインスト、“Europe(邦題:哀愁のヨーロッパ)”が収録されちょるのだものっ!。くぅ~~~っ!たまんねぇぜっ!
さて、サンタナ大先生と言ったらやっぱり“哀愁のヨーロッパ”ぢゃないですかっ!未だにテレビなんかでBGM的に使われたりしちょるものね。
大変失礼ながらこの曲って、ちょっと間違うと安っぽく&エロっぽい感じになっちゃうんですけど、サンタナ大先生のコードワークが秀逸なために極上のイージー・リスニングとなっていると個人的には思ふ。
江部賢一先生のアレンジの冒頭はこんな感じっす。
原曲よりも半音低く移調してアレンジされちょりまっすが、これ以上は無いくらいの超名アレンジになっちょりまっす。ちなみにカポ1で演奏(可能です)すれば、原調になりんす
収録されている楽曲はほとんどバンドによる演奏ですから、それをソロ・ギターで演奏するっつうのは本来かなりの冒険なんですけど、アレンジの妙によっては原曲のイメージを壊さず、むしろ、更なる魅力を付加することが可能だという事を日本において最初に実証したのは江部賢一先生に他なりませぬ。
オイラ的にちょっと残念なのは、このシリーズがVol.1で終わってしまった事のみ。古書店等でこの曲集を見かけたら、万難を排してゲットされたしっ!
サンタナ大先生のライブ演奏の“哀愁のヨーロッパ”も素敵っ!
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