愛をありがとう!
こんにちは、曽我笙子です。
さて、まぁ、緊急事態宣言発令から2週間程経ったわけでっすが、昨年に引き続き、念のため店の若い衆は2月一杯は週休3日にし、なるべく店の対応を2人体制にすることになりやした。
えっ?オイラはどうするのかって?もちろん、これでも不良店長なので通常どおり変わらずに出勤するがな。しょうがねぇ・・・。
と、こんな風に若干イラついてる時に限って例のクレクレ君から電話が来るのな。
今回はRoland Dyens(ローラン・ディアンスW)大先生のアレンジによる、例のPixinguinha(ピシンギーニャW)のアレンジ曲集に収録されている“Rosa(薔薇)”
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の楽譜はありますかい?ってことだったのだけど、このアレンジを一度でも弾いたことがある方で、更にこれまでの“クレクレ君”記事(こことかこことかここ)を既読されている超ご奇特な方がいらしたら、こう思われるはず。
“アンタには無理っ!”
と。
楽器店の店長としては本来なら絶対にやってはいけぬことだけれど、楽譜の在庫はあったのだけど、「今、在庫無いんすよねぇ・・・」と嘘をつき、失礼は承知で「仮にこのアレンジ譜を入手なされても⑥弦をBまで下げなきゃいけないし、正直言って○○さんには難しすぎると思うのでお勧めは出来ませぬな」と正直に申したった。
上のディアンス先生自身の自演をご覧いただくと変則チューニングは別にして、一見それほど難しいアレンジには聴こえないかもしれないでっすが、聴くと弾くとでは大違いでかなりの難アレンジなのよ。
売上計上を考えれば販売した方が良いわけですが、販売したら販売したで十中八九このクレクレ君はまたぞろ、「ここはどういう風に弾いたらいいの?」とか、「この音は弾けないから省略してもいいですか?」とか聞いてくるに違いねぇのです。
んで、結果的にオイラがキレるっていう事になるのは必至なので、危機回避的対応をする他あるめぇ・・・。
オイラはよく自虐的に不良店長(もしくは不良品店長)などとこれまでも称していまっすが、ある意味ガチで不良(品)店長なのでありまっす。こんなこっちゃいけねぇとは思っているんするすが、人間が出来ちょらんもんで・・・。サーセンっ!
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