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昨日は忙しすぎて一食だけ(夕食のみ)で過ごしたところ、存外に調子が良いので(相変わらず身体は絶賛疲労宴開催中だけどね)、しばらく一日一食生活をしてみようと思う。
若い頃だったら激しい飢餓感を感じたろうけど、オイラも歳かねぇ。空腹感はあるけど全然苦にならん。
さて、冒頭の動画はドイツのギタリスト(多分・・・)、Nicola Yasmin Stock(ニコラ・ヤスミン・ストック)さんの演奏による、以前ご紹介した(ここ)オランダのギタリスト・コンポーザー、Annette Kruisbrink(アネット・クロスブリンク)さんの“Left Hand Interlude(レフト・ハンド・インタールード)”という曲でっす。
タイトルどおり、左手のみで演奏する作品でございまっす。
クラシック・ギターの世界ではたまに特殊な効果を狙った“mano izquierda sola(左手のみで)”という指定が部分的にある曲がございまっすが、ピアノの世界のように丸々1曲完全に“左手のための~”という作品は無い(多分Part 2)かと思いまっす。
実はニコラさんはいわゆる“上顆炎”で2019年末から右手の動きに支障が出てしまったために、“Left Hand Guitar Pieces-Project(レフト・ハンド・ギター・ピース・プロジェクト”というものを起ち上げ、少しづつ作曲を依頼して発表しているそうでっす。アネットさんの作品はその一つでございまっす。
楽譜の冒頭はこんな感じっす。
カポを8フレットに装着しまっす。で、楽譜上段はカポを境にして右側、下段は左側を指定の運指で演奏しまっす。曲調もとても幻想的でスンバラシイでっすね。
ニコラさんはもう一つドイツのギタリスト・コンポーザー、Meike Senker(メイケ・センカー)さんの“Another Thing(アナザー・シング)”という曲もアップされちょりまっす。
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こちらもなかなかエモーショナルな作品でっすね。残念ながら楽譜は未出版のようでございまっす。
左手だけでギターを演奏する方というと、こちらも以前ご紹介した(ここ)チリ出身のAndrés Godoy(アンドレス・ゴドイ)さんが有名でっすが、さすがにクラシック・ギターでここまで演奏する曲は今のところありませぬ。(多分Part 3)ここまでくるともう“神域”っす・・・。
さて、“Left Hand Interlude(レフト・ハンド・インタールード)”の楽譜はお馴染み、カナダのLes Productions d’OZから購入可能でっす。
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