オイラ的にフェイバリットなファルセータ・シリーズ第17弾

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ぬ”ぉら~~~~~~~~~~~~っ!

あ・・・。こんにちは、オノマトペでっす・・・。

暑がりなくせに冷房に弱く、だもんですからエアコン停止状態で就寝するわけでっすが、当然ながら夜中に暑くて目が覚め、しょうがないので1時間で切れるようにタイマーを設定してエアコンを付け、再び夢の中に入るもまた暑くて目が覚め・・・と言うようなことを大体3回は繰り返すものでっすから、ただでさえ眠りが浅いオレサマは更に眠りが浅くなり、明け方に擬声語を発しながら起床するという季節になってまいりまっした・・・。ほんと、なんとかしねぇと益々、闇落ちしてしまいそうな今日この頃でっすわ・・・。

さて、冒頭の音源はこの愚ブログをご覧になられているご奇特な皆様には耳タコであろうパコ様の歴史的超名盤、“Sirocco(邦題:シロッコ~熱風)”の第1曲目のタンゴス、“La Cañada(ラ・カニャーダ)”でっす。

リリースされた1987年当時、もはや足を洗うのは困難なほどフラメンコ・ギター、もしくはパコ様にのめり込んでいたオイラっすが、このアルバムのキャッチフレーズは中期の傑作、「“Almoraima(邦題:アルモライマ)”から10年振りの純フラメンコへの回帰っ!」だったと記憶しておりまっす。

当然、オイラは速攻で購入&聴いたわけでっすが、正直、今まで耳慣れたフラメンコ・ギター音楽とかなり違い戸惑った記憶がございまっす。

特に“ラ・カニャーダ”の斬新なハーモニーには度肝を抜かれつつ、余りにも前衛的なスタイルで最初はついて行けなかった・・・。それくらい、凄いアルバムなのでございまっす。

以前も書いたとおり、このアルバム自体が今現在をもってしてもフラメンコ・ギター音楽史上の最高峰であることに変わりはありませぬ。

ある意味、フラメンコ・ギター音楽の進化を強力に推し進めた反面、限界点をも示してしまった恐ろしいアルバムかもしれませんね。

という訳で、今日は“ラ・カニャーダ”のファルセータを一節ご紹介しまっす。

冒頭の音源をお聴きになられましたらお分かりかと思うのでっすが、ギリギリまで引き絞られたワイヤーを更に引き絞るが如く、物凄い緊張感に満ち溢れた楽曲でございます。(あくまでもオイラの感想でっす)

それが4:22~辺りから得も言われぬ美しい旋律とハーモーニーに彩られるのでっすが、限界まで高まりまくった緊張感を一気に解される感じがたまらねぇっす。(3:55あたりでその片鱗が一度現れまっす)

<↓ クリックされたし>

pdlcanada.jpg

忘れちょりまっした・・・。この曲は⑥=A(!)、②=A、①=Dという変則チューニングが用いられておりんす。

だもんでっすから、あまり実演動画は無いのでっすけど、Juan Manuel Cañizares(フアン・マヌエル・カニサレス)と、パコ様の甥っ子であるJosé María Bandera(ホセ・マリア・バンデーラ)でのトリオ(日本でも1990年にこのトリオでツアーがありまっしたね)による動画がござんす。5:36辺りで今回のファルセータが弾かれておりまっす。

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この動画ではカポ4で演奏されちょりまっす。

全然関係なっいっすけど、通常パコ様は伝統的な木製のカポタストを愛用していらっしゃるのでっすが、この動画では珍しくジム・ダンロップのカポタストを装着しておりんす。

pdljimdan.jpg

前述のとおり、この曲はちょっと過激な変則チューニングなので、この動画には写っておりませぬが、カニさんがこのチューニングにしたギターを持って登場してパコ様と楽器の交換をされちょるのねん。

もし、ライブ等でこの曲を人前で演奏したろ!というツワモノの方がいらっしゃったら、楽器は2本用意された方が確かにスムーズかと思われまっす。

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Luzia

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趣味:フラメンコ・ギター演奏

得意技:土下寝、妄想、迷走、酒池肉林

不具合:肛門括約筋が根性なし

  1. ラ・カニャーダ!!
    アルバムシロッコのど頭を飾る
    超弩級の衝撃的な曲!
    初めて聴いた時は心肺停止・・・いや
    時が止まりました。
    難解なメロディ、技術の難しさと
    確かに近代フラメンコの到達点とも言え
    ますよね。

    チューニングも厄介で実力不足ながら
    自己のライブではこの曲のためだけに
    メインとは別のギターを持参しました。

    かのロシアの怪物グリシャもコンサート中
    これらの変則チューニングの曲によって
    ビッチが正確に戻らず、前後の曲等
    かなりテンパってミスもしてましたね。

    ルシアさんみたいな方がいると
    ギターモチベ上がりますね!
    いつか再チャレンジして
    また発表出来るよう頑張ります!!

  2. Luzia

    アルパコさん

    コメントをいただき誠にありがとうございまっす。

    >初めて聴いた時は心肺停止・・・いや、時が止まりました。
    ほんとその通りだと思いまっす。「一体何なのこれ~~~~っ!」って頭を掻き毟りましたもの。

    酷だとは思うのでっすが、パコ以降のギタリストのアルバムを聴く時にどうしても“Sirocco”基準で聴いてしまうものですから・・・罪深いアルバムでっす・・・。

    さすがはアルパコさん。ライブでは楽器を2本用意されて演奏されたのでっすね。

    “ラ・カニャーダ”は②=A、①=Dは良いとしても、⑥=Aっていうのはダダリオのプロアルテ・エキストラハード辺りを張らないとベロンベロンになってしまいまっすね。(本当は太い弦を張りたいところでっすが・・・)

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