9月11日のブログで「新首相は河野さんかぁ。どうなるかわからんけど、一応期待をしておくわ。と、取りあえず予言をしておきまっす。オイラには政治の世界はよくわからんわい・・・。誰がなっても同じ様な気がするわ・・・。」
なんて事を書いたのでっすが、見事に外しました・・・。しばらく旅に出まっす・・・。探さないで下さい・・・。
政権が変わったり、首相が変わったりした時にいつも期待を込めたコメントを書いているのでっすが、結果的には裏切られる形になるので今回は最初から期待をしないことにするっす。
マヂな話、ダーキシさんに変わったところで世の中は何も変わらんだろ・・・。
で、一応今日で東京は緊急事態宣言が解除されるわけでっすが、正直、コロナ禍の先行きは相変わらず読めねぇ・・・。
さて、今年の1月10日に知る人ぞ知るフラメンコ・ギタリスト、染谷ひろしさんの事を書いたのでっすが(ここ)、また楽譜を整理しておりましたら染谷さんのオリジナル作品である“Wave”というスンバラシ過ぎるソレアレスの譜面が出てきまっした。
残念ながら音源、演奏動画は全くございませんでっしたので、楽譜冒頭部分をトップに貼りまっした。
この楽譜は“現代ギター 1988年4月号 No.269”に添付楽譜として掲載されたものでっす。
当時オイラは既にフラメンコ・ギターを大学のギターサークルで弾いちょりまっしたが、この作品は当時のオイラにとっては激ムズ過ぎて全く歯が立たたず断念した記憶が微かにございまっす。
久し振りにじ~~~~っくりと楽譜を眺めましたら、溜息しか出んかったっす・・・。
これほど高クオリティの作品を1975年に作曲をされていた染谷さんのハイセンスっぷりに思わず土下寝してもうた・・・。邦人フラメンコ・ギタリストのオリジナル作品の中で最高峰と言っても過言ではなかろ。
やっぱり、天才でっすね・・・。つくづく、生で染谷さんの演奏を聴いてみたかったわい・・・。
なので今回はこの曲を染谷さんへのオマージュとしておまけ付きにしまっす。
染谷ひろし/“Wave(ソレアレス)”(PDF)
染谷さんと言うと
以前フォルテのおっちゃんが言っていた
『全曲パコのコピーだけでライブした』
伝説のギタリストでしたっけ⁈
昔のパコの曲は誤魔化しの効かない
キッチリカッチリしたストロングスタイルの
難曲揃いで、是非生で見たかったな〜
・・・訂正
パコのコピーライブは邦人は邦人でも
飯ヶ谷守康さんでした。
記憶がごっちゃになって失礼しました。
アルパコさん
コメントをいただきありがとうございまっす。
“オール・パコ・デ・ルシア・プログラム”でコンサートをされた邦人フラメンコ・ギタリストは恐らく、飯ヶ谷守康先生だけだと思いまっす。
学生時代にライブハウスでのコンサートを収めたカセット録音を先輩から聴かせていただいた事があるのでっすが、「パティーニョの想い出」、「エル・ガトの洞窟」、「広い河」はパコ・デ・ルシア本人の演奏にしか聴こえませんでした。凄かったでっす!
染谷ひろし先生はスペイン本国でも一目置かれた凄いギタリストだったそうでっす。つくづく、生で聴けなかったのが残念でっす・・・。