This video is embedded in high quality. To watch the video in standard quality (because of the internet connectivity) use the following link: Watch the video in normal quality
こんにちは、舎弟です。
ぬぁ~~~~っ!新年早々、例のクレクレ君から電話が来たよぉ~~~っ!例によってまたぞろ楽譜の運指やら音やらの質問で、しかも、それらは楽譜をちゃんと読めば何ら疑問を抱くことが無い超基本的な事柄なんだけどね・・・。
何故、そんな人がAgustín Barrios(アグスティン・バリオスW)の“Mazurka Apasionata(マズルカ・アパッショナータ)”という難曲を弾こうとするのか???
まぁ、新年なんで今日は優しくしてあげたけどね・・・。
と、若干ピリピリとしておったら何とっ!数年ぶりにナスターシャ姐さんを路上でお見かけした。
こちらの写真は2014年4月5日にお店の休憩室にいらっしゃった時のナスターシャ姐さん。
んで、「あ、姐さんっ!お久しぶりっすっ!Luziaっすっ!」とお声をかけましたら、暗殺者の目でもって睨まれ、
「ぢゃかぁ~しぃぞ、ワレっ!埋けるぞっ!」
と恫喝され、号泣・・・。でも、お元気そうで良かったっす。
さて、冒頭の音源はTon Koopman(トン・コープマンW)大先生によるJ.S.B(J.S.バッハね)の最晩年の作品、且つ、未完に終わった“Die Kunst der Fuge(フーガの技法W)”でっす。
この作品自体は対位法の権化のような正に“ザ・バッハっ!”っていうすんげぇ曲ざんす。まさに“風雅”なり。作品の詳細はWikiをご覧くだされ。
で、日本古楽界の重鎮、渡邊順生先生の演奏による“フーガの技法”が昨日(1月7日)、コジマ録音からリリースされまっした。
この録音はめっちゃスンバラシイっすよ。
渡邊先生によるバッハ研究、考察により導き出された演奏曲順、その他の解説文がこれまたスンバラシイっ!おススメでっすっ!
Luziaさま
ご無沙汰しております、yannakaです。
昨年は、世に腹立たしきこと数々ありすぎて、テンション上がらず、御サイトともすっかりご無沙汰していたのですが、新年を迎えて、これではならじと再訪したところ、いきなり「フーガの技法」とは!
しかも、渡邊順氏の名は、古楽好き、バッハに熱烈片想いのワタクシでさえ知らなかったお方でした。
改めて、Luziaさまの守備範囲の広さに脱帽して土下寝した次第です。
少し前、ネットラジオでバロックを流しっぱなしにしていたら、んっ?バルトーク?と思って、曲名を見たら、「フーガの技法」の弦楽四重奏版でした、ビックリでしたよ。
まさに、バッハはエバーグリーンですなあ。
ところで、ワタクシは少し前まで、「万年カルカッシおじさん」でしたが、退職とともにレッスンに通い出し、何とかカルカッシを卒業し、もとい、単位満了退学し、現在「万年ソルじじい」です。
それで、目下、四半世紀来のラブラブ曲である「無伴奏バイオリンパルティータ1番」中の「サラバンドとドゥーブル」の「ドゥーブル」を見てもらおうと練習中です。
シゲティ、シェリング、クレーメル、その他その他偉大な音楽家たちが弾いてきたその曲を自分も弾いている。
それだけで感無量ですわ。
しかし、少し上達すると、その分以上に目標が遠ざかる思いです。
いやはやいやはや...
失礼いたしました。
yannaka様
コメントをいただき誠にありがとうございまっす。
いやいや、本当に世の中がカオスっておりまして、ワタクシもしょっちゅう気分がだだ下がりではあるのでっすが、ブログを書くことで溜飲を下げていたりしまっす・・・。
渡邊先生は日本の古楽界では大変著名でございまっす。バッハに関しましても録音は多数ございまっすが、今回満を持して「フーガの技法」がリリースされまっした。昨年末にはCDリリース記念のコンサートで「フーガの技法」を演奏されておりまっす。
>シゲティ、シェリング、クレーメル、その他その他偉大な音楽家たちが弾いてきたその曲を自分も弾いている。
これはモチベーションが上がりまっすね。ワタクシも様々なマエストロの演奏を聴いて、実際に自分も同じ曲を弾く時、同様に気分が高揚いたしまっす。
今後とも宜しくお願い申し上げまっす。