This video is embedded in high quality. To watch the video in standard quality (because of the internet connectivity) use the following link: Watch the video in normal quality
あぁ、そういやぁ、もう4ヶ月髪を切ってねぇな・・・。
夏場だとここまで伸ばすと髪が爆裂して天然アフロになっちまうのだけど、冬場は湿度が低くて空気が乾燥しているせいか、髪が割とサラッサラになるのねん。だもんで、いい感じのロン毛になるのねん。もうしばらく伸ばしてみるか・・・。
さて、冒頭の動画は大巨匠、Andrés Segovia(アンドレス・セゴビアW)大先生によるHeitor Villa-Lobos(エイトル・ヴィラ=ロボスW)の有名な“Douze études pour guitare(ギターのための12のエチュード)”のNo.1でっす。
クラシック・ギター弾きの方はもとより、フラメンコ・ギター弾きの方もウォーミングアップや、日頃の練習にこの曲を取り入れている方が多かろう大変有益なエチュードでっすね。
楽譜はフランスのEditions Max Eschigからセゴビア大先生の校訂で出版されまっしたが、下の楽譜の2~3小節の部分に運指が書かれちょりまっせん。
ヴィラ=ロボスの手稿譜にはヴィラ=ロボス本人が付したと思われる運指が書かれちょりまっす。
で、現在、新版として出版されちょるフランスの名手、Frédéric Zigante(フレデリック・ジガンテ)先生校訂の楽譜の運指は、ヴィラ=ロボスの手稿譜を踏襲しつつ運指を若干変更しておりんす。
この部分は様々な運指が考えられるので、“絶対にこの運指が最強ぜよっ!”というものは無いと思いまっす。
オイラは普段、この運指で弾いちょりまっす。
<↓ クリックされたし>
オイラは特に赤い運指の部分がお気に入りでっす。ここに関してはこれが一番やさしく弾けると思いまっす。
スラーのパッセージ部分はその時の気分で左右ともに結構変えるのでっすが、今回はあえて右運指をi指の連続にしてみまっした。(※この小節以降、元のアルペジョの音形に戻りまっすので、3拍~4拍はPの方がスムーズ)
Roland Dyens(ローラン・ディアンスW)大先生の有名な“Tango en Skaï(タンゴ・アン・スカイ)”に、このパッセージのパロディ(多分・・・)が出てくるのでっすが(下の楽譜の赤枠の部分っす)、
下のディアンス大先生の自演動画の1:19、1:33、2:15、2:29をご覧いただくとお分かりのとおり、この部分をディアンス大先生はi指の連続で弾いていらっしゃいまっす。
This video is embedded in high quality. To watch the video in standard quality (because of the internet connectivity) use the following link: Watch the video in normal quality
実際に弾いていただくと分かるのでっすが、i指の連続の運指で弾きまっすと右手のフォームが安定するのと、左1指とのタイミングを合わせる事に集中出来るので、めっちゃ弾きやすいでっす。
是非、お試し下さい。
ご挨拶が遅れてしまいました。本年もよろしくお願いいたします。
本日、ネットでLuziaさんが知りたいであろう情報をみつけやした。私信送ります。
還暦を過ぎるとダメダメ度合いが加速していきます…こんなもんさと受け容れるしか無いです(涙)
じんじんさん
こちらこそ本年も宜しくお願い申しあげまっす。
電子手紙、ありがとうございまっした。これは買いでございまっすわっ!
>還暦を過ぎるとダメダメ度合いが加速していきます…こんなもんさと受け容れるしか無いです(涙)
歳を経れば経るほど、歴史を重ねれば重ねただけ否応なく別れがやってくるのは世の習いでございますね。これはやはりどこかで受け入れなければならぬ事と、ワタクシも備えておりまっす。