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昭和を代表する特に俳優・女優における、いわゆる“大スター”と呼ばれた方々の多くが鬼籍に入られ本当に少なくなってしまいまっした。
寂しい限りなのでっすが、まぁ、これは時代の流れなのでしょうがないっすね。オイラ的にはそんな数少ない昭和を代表する大スターでパッと思い浮かぶのは吉永小百合さん、小林 旭さん、北大路欣也さんくらいだな。
ここ最近、NetflixやAmazon primeなんかで懐かしい昭和の映画を鑑賞しているんでっすけど、やっぱりスターさんのオーラがパネェのよ。
多分にオイラのノスタルジックな感情が反映されているとは言え、今の映画にはない魅力をあらためて感じる昨今、皆様いかがお過ごしでせうか?
池波正太郎先生の小説を一時中断して(読了するのがもったいなくてね)最近、松田美智子さんの著作、“仁義なき戦い 菅原文太伝”を拝読したのでありまっすが、これは近年稀に見る素晴らしい評伝でござった。興味のある方は是非ご一読を。
さて、菅原文太Wさんが昭和を代表する大スターであったことに異論を唱える方はいらっしゃらぬでせう。
文太さんと言えば“仁義なき戦いW”が圧倒的人気でありまっすが、オイラの世代はその後の“トラック野郎W”シリーズなのでっすよ。ビデオ全盛時代に全巻揃えたくらい大好きな映画でありまっした。
今、公休の時に少しづつ鑑賞しているのでっすが(あ、配信でね)、やっぱり何度観てもめっちゃ面白いっす!
このシリーズは今の時代では恐らくコンプライアンスだなんだで、仮にオリジナルのセリフ回しでリメイクしようと試みたら色々と大人の事情で難しいかと思われ、また当時、小学生だったオイラたちは普通にお盆やお正月に映画館で鑑賞出来まっしたが、現在はR指定にはならずともPG指定にはなるのではなかろうかという内容の映画かもしれまっせん。それを思えばオイラは良い時代をガキンチョの頃に送ったんだよねぇ。
オイラの同級生に至っては“トラック野郎”シリーズを観て「俺は将来、トラック野郎になるっ!」と声高らかに宣言し、長じて本当にトラック野郎になり、現在は運送会社の社長にまでなったツワモノもおる。
それくらい、“トラック野郎”シリーズは当時のガキンチョに大人気だったわけでっす。
で、“トラック野郎”シリーズの主題歌と言ったら“一番星ブルース”でござんしょう。
作詞は阿木燿子さん、作曲は宇崎竜童さんという最強の布陣。歌唱は星桃次郎(菅原文太さん)とやもめのジョナサン(愛川欽也Wさん)ね。
んで、イントロがカッコよくって超しびれるのよん。Am → Dm → E7という王道のコード進行なんすけど、実に沁みるんでげすよ。
原曲はエレクトリック・ギターで弾かれちょりまっすが、もちろんクラギ&フラギ&アコギで弾いてもカッコよかろ。ほんのちょっとだけイジったイントロをどうぞ。
<↓ クリックされたし>
ブルージー、且つ、演歌的で素敵っ!オイラはこのイントロが流れるだけでグッと来てまう。
そうそう。
1978年にVan Halen(ヴァン・ヘイレンW)が初来日時に撮られた文太さんとの奇跡のショットっ!があるのねん。(於:東映東京撮影所)
1978年は“トラック野郎・突撃一番星W”、“トラック野郎・一番星北へ帰るW”が公開されちょりまっして、いずれもデコトラに風神雷神が描かれちょりまっすので、どちらかの撮影時の合間に撮られたものでございまっしょう。(これら2作の前作“トラック野郎・男一匹桃次郎W”、後作“熱風5000キロW”は絵柄が違いまっす)
萌えるわぁ。
珍しく連投。
>池波正太郎先生の小説を一時中断して(読了するのがもったいなくてね)。
それもアリですね。ワタシメは「鬼平」と「梅安」の全巻を所有し読破、何度もランダムに読み返してます。
剣客商売は池波先生の自ら死期を悟ったようなストーリーが多く、辛くなってそのままです。
>文太さんと言えば“仁義なき戦い”が圧倒的人気でありまっすが、オイラの世代はその後の“トラック野郎W”シリーズなのでっすよ。
ワタシメ、残念ながら文太さんに限らず”極道モン”映画は生理的にアウトなんですよ。
このトラック野郎も、苦手な分野では有りますが文太さんのこのシリーズデコトラブームに乗って、トラックドラーバーのイメージを大きく変えた立役者だと思います。(一応ウィキ調べ)。
先日の上京の件は1度では終わらず、長期的になり何回か行くことになります。
その中で、またお会いできればと思っちょります。
じんじんさん
>剣客商売は池波先生の自ら死期を悟ったようなストーリーが多く、辛くなってそのままです。
なるほどぉ。「剣客商売」はなんとか未完にならず完結しているので、読後のモヤモヤ感はないでっす。
>”極道モン”映画は生理的にアウトなんですよ。
えっ!マジっすか?
オイラは親父さんが“任侠もの”や“実録もの”の映画が好きだったので、子供の頃よく映画館に連れて行かれました。(おひおひ)
んでまた、親父さんが実際に“トラック野郎”(デコってはいませんでしたが)だったので、全く違和感なく小学生の頃から観ていました。(おいおい)