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黄金週間最終日の今日も“美・サイレント”でっす・・・。静か過ぎて逆に不気味でっす・・・。
なんですけど、この3日ばかり、とあるお客人から毎日のように同じ内容のお問合せ電話があり、昨日に至っては1時間もあ~だこ~だ話しまくり、ようやくご本人も納得したはずなのに閉店30分前にもまた電話がかかってきて、今度は若い衆がたまたま電話に出てしまい、どうやら話している内容はまた同じ事のようなのであった・・・。
ここまで書きますとほとんどの方がピンとこられていると思いまっすが、このお客人は少しばかり御心が御病みあそばしている御方なのでございまっす。
これまでに10数回オイラは電話対応しているのでっすが、結局はいつもと同じことを話され、それに対してオイラはいつもと同じことを返答しているわけで、これは今後も(永遠に)続きそうである・・・。
といった矢先に今朝とつい先程も電話がかかってきたのであった・・・。もちろん、同じ内容ね・・・。今回は20分ほどで終了しましたけどね・・・。
ただ、オイラとしてはこのお客人に「埒が明かないからもう二度と電話して来ないでね」と無下に電話を拒絶する事はしない。
これは憐憫に駆られてという事ではなく、基本的にオイラは来る者は拒まずというのが基本姿勢な人間であり、オイラ如きと話をする事によりこのお客人に御心の平穏が訪れるのであれば本望なのでござんす。[1]
あ、でもね、御心が御病みあそばしていない、つまりは全く平常の精神状態の人間が我儘な物言いや振舞いをしてきた場合、時と場合によりんすが電話では“罵倒”、対面では“教育的指導”が行使される確率はほぼ100%なので誤解無きよう。[2]
さて、こんな感じで腐っておったら山下和仁先生の公式YouTubeチャンネルに、2020年10月9日に東京で開催されたManuel Ponce(マヌエル・ポンセ)のギター作品のみのコンサートで演奏された“Sonata Clásica-Hommage à Fernando Sor(ソナタ・クラシカ-フェルナンド・ソル讃歌)”の演奏がアップされていて、一気にオイラの御心が昇天っ!
実はオイラ、本当はこのコンサートに行くはずだったのでっす。が、But、しかし、当日急な仕事入って行けなくなってしまい、帰宅後に焼酎を牛飲して溜飲を下げたのよ。でっすから、正にこの動画は僥倖なのよ。
この時、山下先生は還暦目前なわけでっすが、動画をご覧いただければおわかりのとおり演奏技術は全く衰えておらず、が、演奏表現はお若い頃より遥かに深化しておらるる。
にしても、ポンセのこの作品をこのように演奏出来るギタリストはどう考えても地球上に山下先生しかおらんと思ふわ。
ず~~~と前に書きまっしたが、“真の天才”っていうのはそうそういないのよ。そんな“真の天才”と同時代に生き、演奏を聴けるというのは幸福以外の何物でもなかろがいな。
願わくば、全プログラムをアップして欲しいなぁ・・・。
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