カテゴリー : ギター

美音とはかくありたし

オイラはもうクラシックはほとんど弾かないのだけど、聴くのは今も大好き。仕事柄、多くの海外プレイヤー、国内プレイヤーの演奏を聴くのだけど、最近のギタリストは指は良く動く反面、音っていうか音色がハゲシクツマラナイ・・・。なんてゆーか 「味」が無いし、「色気」も無いし、「心の琴線を揺さぶるエモーショナルな演奏」ってものになかなか出会えない昨今なのである。せっかくCDを買っても速攻で割りたくなるようなものばっかりで残念だ。 (割りはしないけど、鳥避け用にベランダにぶら下げたCDは多数あるぜ)
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指のウォーミングアップ

運動をする前にストレッチなどのウォーミングアップをするように、オイラもギターを弾く前はちょっとした「指のウォーミングアップ」をします。でも、だらだらとアルペジョやスケールの練習をしても意味がないので、p (親指)、i (人差し指)、m (中指)、a (薬指)を繊細かつフルに動かす曲やフレーズを使用することが多いです。ネタはたくさんありますが、今日は3つだけご紹介しまっす。
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夭折の天才~ハファエル・ハベーロ

少なくとも15年以上前だったと思う。仕事で渋谷方面に行った帰りにHMVに立ち寄り、何気なくWorld Musicのコーナーに足を運び、フラメンコではなくブラジル音楽のCDを物色していた時に手にしたのがRaphael Rabello (ハファエル・ハベーロ、1962-1995)の「TODOS OS TONS」というアルバムだった。
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真の天才

「この世で一番巧いギタリストは誰?」と聞かれたら、オイラは即座に「クラシック・ギタリストの山下和仁Wさん」と答えるだろう。山下さんのこれまでの偉大な業績についてはWikiを参照して下され。ご覧になった方はさぞビックリなされたでしょう。まだ50歳にもならない方ですが、既に通常のギタリストの一生分以上の仕事をされてますよね。もうここまでくると人間業とは思えない・・・。
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変則チューニングの妙

ギターという楽器は本当にダメな楽器だっ!ダメダメやっ!音は小さいし、チューニングは合わんし、演奏は難しいしっ!もう嫌っ!と言いつつギターはやめられない止まらない。本当はそのダメダメなところがラヴリーなんだもん。でも、他の楽器と比べてギターが難しいのはキーの選択なのね。ギターは特に♭系が弱い。♭3つになるともうかなり苦しい。アレンジをしようと思うと、必然的に移調を考えてしまうのである。
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カチョ・ティラオ賛

アルゼンチンの名手、Cacho Tirao (カチョ・ティラオ:1941-2007)。フラメンコ以外のスペイン語圏のギタリストの中でオイラが一番尊敬しているギタリストです。初期のAstor Piazzolla (アストル・ピアソラW)楽団のギタリストとしても著名ですが、ソロに転向してからの演奏は掛け値なしに素晴らしいです。たくさんの録音を残していますが、そのどれもがギターの素晴らしさを伝える名演揃い!彼の演奏を聴くとギターが弾きたくてたまらなくなりますよ。
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ジミ・ヘンドリックス讃歌

ジミ・ヘンドリックスWに関して今さらオイラあたりが説明してもしょうがない、てゆーか門外漢なので、彼がロック以外のジャンルに与えた影響についてちょこっと書こうと思う。もう40年も前に亡くなったにもかかわらず、彼の音楽は未だに先鋭的で斬新、且つ、大変刺激的だ。「音」に対する感覚がやっぱり普通のミュージシャンとは違うのだろう。この斬新さはロックの世界はもとよりジャズ、クラシックにも多大な影響を与えているしね。クラシックの世界ではクロノス・クァルテットWのアルバム「紫のけむり~現代の弦楽四重奏曲」はとっても有名。このアルバムは超クールでオイラも大好きだ。
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最近の若ぇギタリストはすげぇや。

最近のギタリスト、特にフラメンコやクラシックの分野の若手の中には、日本での知名度は低くても時として「こいつバケモンか?」っていうくらい馬鹿テクなギタリストがいるので侮れない。昨年末頃に知ったギリシャのDimitris Kotronakis(ディミトリ・コトロナキス)はそんなひとりである。1973年生まれだからまだ36歳ね。同じギリシャの名手でクラシック・ギターの世界では著名なCostas Cotsiolis (コスタス・コチョリス)の秘蔵っ子らしい。
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