カテゴリー : ギター

地獄のラスゲアード

Rasugueado(ラスゲアード)。いわゆるコードを「掻き鳴らす」奏法でっす。一般的にはフラメンコ・ギター特有の奏法と思われがちですけど、古くはバロック時代(バロック・ギターでは欠かせない奏法)から使用されている撥弦楽器ならではの奏法であります。もちろんフラメンコ・ギターにとって大変重要な奏法でもあります。
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黄金の親指

オイラはジャズ・ギターは弾かない(てゆーか、弾けない・・・)のだけど聴くのは昔から大好きでっす。好きなギタリストもたくさんいるんだけど、「史上最高のジャズ・ギタリストを一人挙げよ」と問われたら、迷うことなくWes Montgomery(ウェス・モンゴメリーW)を挙げますっ!
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スウィング!スウィング!スウィング!

昨日、ピアニストの辻井伸行さんのことを書きましたが、世の中には身体的障害を持ちながらも素晴らしい演奏をする演奏家はたくさんいらっしゃいます。オイラが心の底から尊敬する津軽三味線奏者の高橋竹山W、打楽器奏者のEvelyn Glennie(エヴリン・グレニー)もしかり。ギタリストに思いを馳せた時、真っ先に頭に浮かぶのはDjango Reinhardt(ジャンゴ・ラインハルトW)です。没後57年を経た現在でも、様々なジャンルのギタリストからリスペクトされている偉大なギタリストであります。
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さくら哀歌

日本のクラシック・ギター界において草創期の頃から活躍されていたギタリスト作曲家、横尾幸弘先生が昨年12月25日に永眠されました。享年84歳。オイラはこの業界の末席に長いこと居座っておりますが、一度もお目にかかることが出来ませんでした。(合掌)
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ルネサンスと現代の融合

2006年に発表されたSting(スティング (ミュージシャン)W )のアルバム「SONGS FROM THE LABYRINTH(邦題:ラビリンス)」はとても衝撃的でした。元から彼のファンだった方は元より、クラシック(特に古楽)の世界でも一つの事件でした。しかも、レーベルはクラシックの名門であるドイツ・グラモフォンというこれ以上は無いシチュエーション!
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革命とギター

オイラは革命という言葉を見聞きすると「パブロフの犬」の如く瞬時にErnesto Rafael Guevara de la Serna(通称チェ・ゲバラW)の名前が浮かびます。余りにも有名な人物ですので、今更オイラが説明するまでもありませんね。今年、Steven Soderbergh(スティーブン・ソダーバーグW)監督、Benicio Del Toro(ベニチオ・デル・トロW)主演によるThe Argentine(邦題:チェ 28歳の革命)、Guerrilla(邦題:チェ 39歳 別れの手紙)が公開されたのは記憶に新しいところ。オイラも観たけど素晴らしかった!
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聖夜に寄す

オイラはクリスチャンでもなんでもないので、クリスマスに特別の思い入れはないっす。でも、この時期になると無性に弾きたくなってしまう曲があります。フラメンコなら巨匠Niño Ricardo(ニーニョ・リカルド)の「Campanilleros」かな。クラシック・ギターのソロだったらMiguel Llobet(ミゲル・リョベートW)のアレンジで有名なカタルーニャ民謡集から「El Noi de la Mare(聖母の御子)」が最高!
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天が二物も三物も与えた男

世の中にはマルチな活躍をする方がたくさんいらっしゃいますね。当然音楽の世界にもいらっしゃる。オイラなんかギター演奏だけで四苦八苦しているのに・・・。そんな中でも、ギター&ピアノ&その他の楽器演奏がメチャウマなのに加え、作曲の世界でも類い希な才能を開花させ、世界的な巨匠にまで登り詰めたミュージシャンがいる。Egberto Gismonti(エグベルト・ジスモンチW)である。
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ピンク・ギター

オイラのギターはピンク色です。それも「どピンク」を通り越した「メタリック・ピンク」です。なので、制御不能な「エロエロオーラ」を常に発散しまくってます。弦をひと撫ですると、禍々しいほどに「エロっぽい艶やかな音」が出るよ・・・。ん、今日の妄想はこれで終了(満足)
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目が回る楽譜

クラシック・ギターのための作品にもアヴァンギャルド(前衛)作品は結構あるのだけど、そのほとんどは初演されたもののその後誰も演奏しない、もしくは一度も演奏されることもなく埋もれていくのが常です。アヴァンギャルド作品で演奏、録音も多い作品はLeo Brouwer(レオ・ブローウェルW)の「La Espiral Eterna(邦題:永劫の螺旋)」くらいじゃなかろうか?
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