カテゴリー : 映画

蝶の舌~その静謐なる抵抗

Manuel Rivas (マヌエル・リバス)の短編小説「La Lengua de las mariposas (蝶の舌)」から3編を選び、José Luis Cuerda  (ホセ・ルイス・クエルダ)が映画化 (スペインでは1999年公開。日本は2001年公開)。スペイン内戦を扱った映画である。
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孤高の歌姫

ウェブ運営時代にも書いたことがあるのだけど、オイラは熱狂的なBjörkビョークW)ファンである。どれだけ熱狂的かと言うとほとんど 「神」扱いである。洋楽はハード・ロックやヘヴィ・メタルをたまに聴くぐらいで、ポップスは全くと言っていい程聴かない人間だった。(実は今もビョーク以外は聴かないのだけど・・・)
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わび・さび

「好きな映画監督は?」と問われて真っ先に思い浮かぶのはWim Wenders (ヴィム・ヴェンダースW)かなぁ。1984年に公開され、カンヌ映画祭でグランプリも受賞した「Paris, Texas (邦題:パリ、テキサスW)もフェイヴァリットだけど、その3年後に公開されたDer Himmel uber Berlin (邦題:ベルリン・天使の詩)もたまらなく好きだ。
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そうだ!カフェに行こう!

「あぁ~~~~~っ!かったりぃ。もうなんもしたくねぇ・・・」っていうだるだるな時や「何だかムシャクシャして全てをぶち壊してぇ~~~っ」っていう自暴自棄モードの時。そんな時は・・・

「カフェに行こうぜっ!」

1987年公開、Percy Adlon (パーシー・アドロン)監督の映画「Bagdad Café (邦題:バグダッド・カフェ)」をお勧めするぜよ。
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醜悪な大人たち

連日、某元アイドル兼女優の不祥事のニュースで盛り上がっているようですが、この件で一番被害を被ったのは誰だろう。事務所の社長?CMのスポンサー?ファン?どれも違うと思う。一番の被害者は子供だ。二親ともに覚醒剤所持、使用で逮捕され、取材という大義名分ではしゃぎ回るマスコミの狂奔ぶりを目の当たりにして、きっと深く傷ついているはず。親を含めた「醜悪な大人たちの姿」を彼は今どんな気持ちで見ているのだろうか・・・・。
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萌える想い

口裂け女に遭遇?したその後、僕は秘かに恋をした。その滾る想いは徐々に“憧れ”→“手の届かない存在”→“女神”へと変化し、最終的には「萌え」の境地に達したのであった。そんな純真無垢な僕を虜にした人物はナスターシャ・キンスキーWであった。映画少年だったオイラ (一人称が意味無くたびたび変化するのは拙者の性癖なのでお許しくだされ)はある映画に出会う。ロマン・ポランスキーW監督の文芸大作「テス」(1979年)だ。ナスターシャはその映画で主人公テスを演じた。当時17歳。
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カタルシスの妙薬

日々の生活の中で無意識のうちに蓄積されるストレス、疲労、イライラ・・・。皆さんは心がささくれ立った時、どのように解消されているだろうか。好きなアーティストの音楽を聴いたり、本を読んだり、絵画を見たり、映画を鑑賞したり、様々な方法で対処されていることと思う。僕はどうかというと、ギターを弾いたり、映画を鑑賞したりしてるかな。パコ・デ・ルシアのギターも最高にクールだ。
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