カテゴリー : 音楽全般

朝から号泣する男

昨日に引き続き「男」シリーズ!起床後、何気なくテレビのリモコンをザッピング。NHK教育テレビ「ピアニストの贈り物~辻井伸行・コンクール20日間の記録~」を観る。もちろん辻井伸行さんがThe Van Cliburn International Piano Competition(ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールW)で日本人初の優勝者になったニュースは知っていた。図らずも今回このドキュメンタリーを観て改めて彼の素晴らしさに触れることが出来た。優勝が決定した瞬間の映像では大号泣・・・。
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全人類的お宝必聴盤~Part 4 “キース・ジャレット/ザ・ケルン・コンサート”

即興演奏の歴史は大変古く、バロック時代から行われていました。J.S.バッハや、モーツァルト、ベートーヴェンといった大作曲家達も即興演奏の名手でした。オイラが初めて即興演奏の妙味に触れたアルバムは、Keith Jarrett(キース・ジャレットW)の「The Köln Concert(邦題:ザ・ケルン・コンサート)」でした。ジャズにおける即興演奏を記録したものとしては、信じられないくらい神懸り的音世界です!
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ルネサンスと現代の融合

2006年に発表されたSting(スティング (ミュージシャン)W )のアルバム「SONGS FROM THE LABYRINTH(邦題:ラビリンス)」はとても衝撃的でした。元から彼のファンだった方は元より、クラシック(特に古楽)の世界でも一つの事件でした。しかも、レーベルはクラシックの名門であるドイツ・グラモフォンというこれ以上は無いシチュエーション!
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全人類的お宝必聴盤~Part 3 “高橋竹山/源流・高橋竹山の世界”

このアルバムは7月24日の記事で津軽三味線の巨匠、高橋竹山について書いたときに紹介したものですけど、やっぱりこのカテゴリーから外すことが出来ないので今一度ご紹介しましょう。オイラの個人的な暴言を言わせていただければ、このアルバムを聴いて以降、竹山以外の津軽三味線演奏は聴けなくなってしまった。なので津軽三味線演奏の記録は竹山のものがあればもういらない。
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聖夜に寄す

オイラはクリスチャンでもなんでもないので、クリスマスに特別の思い入れはないっす。でも、この時期になると無性に弾きたくなってしまう曲があります。フラメンコなら巨匠Niño Ricardo(ニーニョ・リカルド)の「Campanilleros」かな。クラシック・ギターのソロだったらMiguel Llobet(ミゲル・リョベートW)のアレンジで有名なカタルーニャ民謡集から「El Noi de la Mare(聖母の御子)」が最高!
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全人類的お宝必聴盤~Part 2 “アストル・ピアソラ/タンゴ・ゼロ・アワー”

これはオイラの独断なのだけど、現代タンゴはAstor Piazzolla(アストル・ピアソラW)作品だけを聴ければ他には何もいらねぇ。それくらい、ピアソラの音楽は先鋭的かつエモーショナルなのです。そして、ピアソラ作品は現在色んなアーティストが演奏しているけれど、ピアソラを越える演奏をするアーティストも皆無。オイラにとってピアソラは誠に特別な存在なのでありんす。数多いアルバムの中でこの1枚は間違いなく最高傑作だと思います。
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天が二物も三物も与えた男

世の中にはマルチな活躍をする方がたくさんいらっしゃいますね。当然音楽の世界にもいらっしゃる。オイラなんかギター演奏だけで四苦八苦しているのに・・・。そんな中でも、ギター&ピアノ&その他の楽器演奏がメチャウマなのに加え、作曲の世界でも類い希な才能を開花させ、世界的な巨匠にまで登り詰めたミュージシャンがいる。Egberto Gismonti(エグベルト・ジスモンチW)である。
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ピンク・ギター

オイラのギターはピンク色です。それも「どピンク」を通り越した「メタリック・ピンク」です。なので、制御不能な「エロエロオーラ」を常に発散しまくってます。弦をひと撫ですると、禍々しいほどに「エロっぽい艶やかな音」が出るよ・・・。ん、今日の妄想はこれで終了(満足)
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友情の絆

映画自体はもちろん、その制作された過程における友情そのものがほとんど奇跡に近い映画がある。イギリスのMichael Radfordマイケル・ラドフォードW監督による1994年制作の「Il Postino(イル・ポスティーノ)」です。主役の郵便配達夫、マリオを演じたMassimo Troisi(マッシモ・トロイージW)、そして実在したチリの詩人、Pablo Neruda(パブロ・ネルーダW)を演じたPhilippe Noiret(フィリップ・ノワレW)が本当に素晴らしい。
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古雅な旋律~聖母マリア頌歌集

Las Cantigas de Santa Maria(聖母マリア頌歌集)なる言葉を初めて知ったのは、クラシック・ギターの巨匠Narciso Yepes(ナルシソ・イエペスW)編曲によるギター演奏でだったと思う。何となく敬虔なイメージがあるこのタイトル。その歴史は大変古いです。
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