カテゴリー : 音楽全般

実に眼福&耳福でござりました

楽器店に勤務していると、時として世界的な名器を間近で見れたり、触れたり、更には音まで聴けたりする幸運に遭遇することがある。

さて、時は桜の花もようやくその固い蕾をほんの少しだけ綻ばせた今年の早春。あの「Antonio Stradivari(アントニオ・ストラディバリW)」の名器中の名器「デュランティ」を目の当たりにし、更にはその音までじっくり堪能する機会を得ることが出来たオイラは果報者だ。
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パンク・ディーヴァ

以前、オイラがBjörk(ビョーク)の大ファンであることを書きましたが、(こちらを参照)この間、彼女のPVを集めたDVD「コンプリート・ヴォリューメン 1993-2003 グレイテスト・ヒッツ」に収録されている「Hyperballad」を観ていてふと思った。「なんかこういうテイストをずっと前に味わったことがあるような・・・何だっけ?」とあれこれ思案しているうちに思い出した。それは・・・
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前衛音楽と映画の見事な融合例

映画に音楽は欠かすことが出来ないものです。どんなにつまらない映画でも、音楽が素晴らしいと良い映画のように思えてしまうほど重要なものだと思う。ということもあり、映画のサントラ盤って大好きなの!ほとんどの映画はその映画のために書き下ろされた作品を使用するわけですが、中には既存のクラシック作品をそのまま使用することもありますね。オイラが所有するサントラ盤の中でも、特にお気に入りの一枚があります。それは・・・
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白と黒の愉悦

以前、テキスト・フェチであることを書きましたが、もう一つ、ただ眺めているだけで愉悦を感じてしまうものがあります。それは「楽譜」です。まぁ幾分、職業病的なところもあるんですが・・・。以前は「楽譜=単なる記号」ぐらいにしか思っていなかったんですけど、楽譜の仕事に携わるようになって、様々な楽譜を眺めているうちにその美しさにいつしか心を奪われるようになってしまいました。
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ギターキッズだった頃のアイドル Part.1

今でこそフラメンコ・ギターを主に弾いているオイラでありますが、ギターを始めてからうん十年の間に様々なジャンルのギタリストがアイドル(=憧れ)として登場しました。今でもその全てのギタリストに対する憧れの気持ちは変わりません。そんなわけで、今回はオイラにとっては青春の思い出にもなっているSimon & Garfunkel(サイモン&ガーファンクルW)のPaul Simon(ポール・サイモン)にご登場いただきましょう。
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ピアノの女王、天に還る

スペイン・ピアノ界の女王、Alicia de Larrocha(アリシア・デ・ラローチャW)が先月の25日に故郷バルセロナで亡くなりました。享年86歳。大往生とは言え、20世紀の偉大な巨匠らしい巨匠がまた一人天に還ってしまってさみしいなぁ・・・。
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モリコーネ繋がりということで・・・

昨日、ニュー・シネマ・パラダイスの事を書いたので、その音楽を担当したエンニオ・モリコーネのギター作品についてちょっと書きまっす。モリコーネと言えば映画音楽の巨匠というイメージが強いですが、当然ながら純音楽もたくさん書いています。
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伊勢さんのこと

伊勢昌之さん(1945-1995)というギタリストをご存知でしょうか。伊勢さんは正に知る人ぞ知る伝説のギタリストです。ジャズ系のギタリストとしても、また日本におけるボサノヴァ・ギターの草分け的な存在としても知られています。
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池袋を疾走せよ

石田衣良さんはかなり好きな作家の一人です。特に少年や青年の群像を描かせたら当代右に出るものはおらぬのではないでしょうか。エッジの効いた文体と疾走するリズム感が、フラメンコ野郎のオイラにはとても気持ちいいのです。直木賞を受賞した「4TEEN フォーティーン」や「アキハバラ@DEEP」も大好きだけど、特にお気に入りなのは「池袋ウエストゲートパーク」シリーズです。一体何回再読したことだろう。
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大作曲家の影に隠れて・・・

今年は大作曲家Georg Friedrich Händel (ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルW)の没後250年、Franz Joseph Haydn (フランツ・ヨーゼフ・ハイドンW)の没後200年という記念の年ということもあり、各地で彼らの曲によるコンサートが多く催されています。彼らの影に隠れて一般には余り知られていませんが、クラシック・ギターをやっていらっしゃる方にはお馴染みの偉大な作曲が二人が没後100年を迎えました。
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